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ユトレヒト大学 キャンパス紹介 ①リフレッシュ

こんにちは、りさです。
今日は大学のキャンパスで目にするものを紹介します。今回は勉強の合間のリフレッシュ編。

① 図書館の自販機

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大学図書館の入口の一角には、コーヒーマシンとお菓子、飲料の自動販売機があります。シックな黒い出で立ち。近づくと、こんな感じ。☟

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コーヒーマシンの画面に、"LET'S BE SUSTAINABLE! BRING YOUR OWN BOTTLE OR CUP(サステナブルになろう!自分のボトルかカップを持ってきてね)"という言葉。なるほど、周りにはペーパーカップはなく、容器は持参なんですね。
(後日談: 左の杓子みたいなところにマイカップを置かないと、自動でペーパーカップが出てくる仕組みのようです。スタイリッシュすぎて難しい🤯)

気になるメニューはこんな感じです。☟

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コーヒーやカプチーノ、ココアなどなど。
左上の"MAAS"という会社が機械を設置して管理してるみたいですね。
お値段は写真の通りで、豆から淹れるコーヒーが1.2€。どうでしょ。
講義棟にあるコーヒーマシンの価格(コーヒー一杯: 0.29€ etc.)に見慣れてしまうと、ちょっとお高い印象です。講義棟にあるのはこんなにスタイリッシュなマシンじゃないけど、味はたいして変わらないはず。
ちなみにオランダではコーヒーはどこでも大体おいしいです。コーヒー党の人が多めのお国柄、みんな味に厳しいんでしょうね。

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先ほどとは違う画面。
"BRING YOUR OWN BOTTLE OR CUP AND GET COLD WATER FOR FREE(マイカップをもってきて、無料で水をゲット!)"とありますが、いまいち仕組みがよくわからず。選択画面には水: 0.1€って書いてあった。どっちやねん!(館内には冷水器の設備もあります)。

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お隣の自動販売機。右上の16番には、"CITY WATER"なる白いボトルが。中にはお水が入っているんですが、これ、プラスチックでできた再利用できるボトルなんですね。けっこうおしゃれで、値段は4€くらい。
そして横には、こんなシールが。

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"Bottled water is no longer available from this machine.(ペットボトルの水は、この自販機ではもう取り扱いがありません)"の文字。プラスチックを減らす活動の一環なんですね。
このMAASという会社、SDGsやらなんやら押し出してサステナビリティをうたっています。アピールじょうず(言うてもコカ・コーラはボトルで売るっていう)。

② 軽食

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じゃん。こちらは大学構内に唯一あるスーパーのベーカリーコーナーにあるかぼちゃの種とチーズが乗ったハードブレッド。0.8€くらいでした。
注目は、丸く囲われた"Bio"という文字です。つまり、有機の素材でできているということ。詳しい説明はなかったのでどの素材が有機食材なのかはわかりませんが、オランダで買い物をするときにはよく見かける言葉です。

ところでこの"Bio"印、見ての通りパンの表面にくっついてるんですね。パンを焼く前にシールみたいに張り付けてるんじゃないかしら。たぶん、食用でんぷんかなんかでできているんでしょう。有機であることを示すためにシールが貼ってあったりビニールで包まれている商品もあったりするなかで、このアイデアはエコロジーかつエコノミーで素敵だなと思いました。


来週からテスト期間が始まり、今まで以上に身を入れて勉強しなければいけなくなってきました。勉強に精を出しつつ、コーヒーやパンでリフレッシュしながら頑張ります。

ユトレヒト大学のキャンパスにはもっとたくさんの面白いものが転がっているので、またこちらで紹介しますね。




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