明日の私へ〜のアイドルの話をする〜

 こんばんは、イズです。
一気に肌寒くなった1日でしたね。今日は、部屋の掃除をしました。断捨離をしたらゴミが沢山出てびっくりでした。

 さて、1週間のアイドル話のまとめを今日はしようかなと思います。

 乃木坂46、欅坂46、櫻坂46の3つのアイドルグループというか、坂道グループのお話をしてきました。

 今回、初めてアイドルグループについて語りました。難しかった。アイドルの魅力というか、曲の感想になってしまったような。グループの魅力を話そうとしても、どの程度私が踏み込んで考えていいのか、実在する女性たちの姿だからこそどんな言葉で伝えることがいいのか、考え込んでしまいました。正直、自分の思っていることの半分くらいしかまとめられなかった気がします。だから、いつかまたリベンジしたい!

 私はこれまで、「好きな歌手は?」と聞かれたとき、「誰もいない」としか答えることができませんでした。でも、坂道グループに出会って、「乃木坂が好き」「欅坂!」「櫻坂だよ!」と答えることができるようになりました。それが本当に嬉しくて仕方ないです。

 そして、モヤッとしたこともあります。私が質問に対して、坂道が好きと伝えると「意外だね」と言われることが多くあります。それは仲が良い友達であればあるほど。
 
 わたしはどんな人に見られているんだろう?

 これまでは、実際に好きなグループもなかったし、グループや歌手にこだわるというより、「この曲が好き」とある一曲だけが好きな感じでした。いつか話すつもりですが、音楽が好きでクラシックを聞くことも多いので、「クラシックをよく聞くよ」と答えることもありました。
 そんな私が坂道が好きなのは意外な事なのでしょうか?もちろん、意外だと言っている人を否定するつもりはありません。興味を持ってくれたり、話を広げてくれるのでそれはまた嬉しいです。
 でも、男性グループの名前を答えるべきなのかな、韓流グループなのかな、もしかしたら痛いと思われてるのかな、、ありもしないような事を心配してしまいます。だから、これまで誰にも語ったことがなかったのかもしれません。
 
 好きなひとを、事を好きっていうのって難しいですよね。それをすごく実感しました。

 それでも私は彼女たちが好きだし、力をもらってるし、これからも応援します。それから、彼女たちが好きだよって言える私でありたいと思います。

 最後に、ひとつ。

「びしょびしょの足跡が廊下に残っている
 教師は何も言わなかった 僕に興味がないんだろう」

「10月のプールに飛び込んだ」欅坂46
作詞 秋元康 作曲 BASEMINT

 欅坂46の曲です。
 この歌詞を見て皆さんはどんな事を思うのでしょうか?

 この曲はおそらく学校生活や人間関係の縛りから解放されたいというような高校生くらいのこの思いを歌っていると思います。
 でも、私はここに出てくる先生に注目しました。

 「教師は何も言わなかった」

 先生は「びしょびしょの僕」を見て何も言わなかったのでしょうか、言えなかったのでしょうか?

 私は言えなかったんだと思います。だって先生も人間で、僕たちと同じくらいの年齢の時には同じように思い悩むことがあったと思うから。
 僕からしたら、僕に興味がない、そして、社会や学校のしがらみを押し付けてくる悪い大人のような存在かもしれません。

 でも、先生からしたら?
 もしかしたらしがらみから解放されたくて、もがいて、10月のプールに飛び込んだ僕に自分を重ねているのかもしれません。だから、何も言えなかった。羨ましかった。先生も「できるものならやってみろ」と言われた一人だった。先生も1人の人だから。神じゃないから。完璧じゃないから。

 と、まあこんな感じでそれぞれの曲に私なりの解釈が沢山あります。こうやって曲について考えて、パフォーマンスを見て物語を探すことの楽しさを教えてくれたのが坂道の皆さんでした。

 そして、やっぱり私は物語が好きなんだと改めて思います。自分ではない誰かの世界にいることが好きなんだと思います。それは、現実世界が嫌いということでもあるかもしれません。

 とはいえ、ここで生きていかなければならない。その力をくれる乃木坂46、欅坂46、櫻坂46には本当に感謝しかないです。ありがとうございます。これからもずっと応援し続けます。

 ではまた来週。次は何を話そうかな。
これから始まる1週間、学生の皆さん、小中高生の皆さん、子どもたち、社会人の皆さん、そのほかの皆さん頑張りましょうね。

 じゃあ、さよなら、今日の私

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