毒親に育てられた子はどうしてそのさらに子へ無償の愛をそそぐことができるのでしょうか?
毒親に育てられた子はどうしてそのさらに子へ無償の愛をそそぐことができるのでしょうか?
毒親に育てられた人が、その子どもに無償の愛をそそげる人とそそげない人がいると思います。
その差は、決意だと、私は思います。
私は毒親に育てられましたが、10歳の時に決意をしました。
「私は絶対にこんな親にならない。こんな風に子どもを尊重しない親にだけはならない」と。
子どもの時の、この辛い気持ちを絶対に忘れないよう、親になった私に念を送りました。
私は今でも鮮明に思い出せます。あの時、10歳の時の私の激しい感情を。
それが何故、無償の愛に変換されるのか?でしたっけ。
それは、子どもが余りにも可愛かったから。変換されたのではなく、元々私は無償の愛を受け継いでいたに違いありません。私は毒親から愛をもらい毒を入れずに子どもに引き継ぎました。
毒は私の中にしまい、時々毒舌として外に出すので充分です。(上手いこと言えたw)
また、毒親に育てられた友人で、「自分と同じ様になってしまうくらいなら、子どもは作らない」と、そんな決意をしていた人もいました。
虐待の連鎖を止めるその1つの決意もまた、誇るべきものだと私は思います。
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