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ECサイトを意識して使い分けている人は約6割。変化するコスメ購入とECサイトの関係【2021年11月2号】

こんにちは、LIPS編集部です。ブランド広告主様に向けてマーケティングの支援をしている『LIPS labo』。本記事では、LIPSユーザーにアンケートを実施し、「コスメ購入とECサイトの関係」についてを調査。

今最もメインで使用しているECサイトや、複数のECサイトを意識して使い分けているのか、などを聞いてみました。(※LIPSユーザーを対象にアンケート。集計期間:2021年11月8日(月)〜15日(月) n=3,461)

さらに明日12月4日(土)には、待望となるアプリ内コスメ購入機能『LIPS ショピング』が正式リリースとなります。その点も合わせてお伝えさせていただきます。

1、30代以上で『ECサイト』が最も利用されている

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全世代では、約半数が「ドラッグストア」がメインの購入先となりますが、20代から「ECサイト」の割合が増え始め30代で「ECサイト」が上回ります。40代でも「ECサイト」と「ドラッグストア」は同数という結果に。

今回「LIPS」で人気のユーザー4名と座談会を実施。ECサイトと店舗の使い分けを聞いて見ました。

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【参加いただいたユーザー】
・hosoさん https://lipscosme.com/users/28483
・チャンユカさん https://lipscosme.com/users/12650
・とみりーさん https://lipscosme.com/users/3430500
・ふくすけさん https://lipscosme.com/users/2998971 

ユーザー4名も「ECサイト」をメインで使用することが多い様子。

さらにアンケートの結果に、「何を買うか決まってないけれどコスメを見たいというときは『プラザ』や『ドン・キホーテ』によることが多いんです。バラエティショップがどの世代も一定数いるかと思うのですが、個人的には結構少ないんだなと感じました」(hosoさん)というご意見も。

10代に「ドラッグストア」が多いのは、プチプラコスメが多いという理由ももちろんのこと、クレジットカードの紐付けが必須なECサイトに登録ができない欲しいコスメが購入できる店舗が近くにあまりないなどの要因もあげられると思います。

2、昨年よりも『ECサイトでの購入が増えた』傾向に

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withコロナ2年目の今年、昨年に比べて全世代でコスメ購入の際、EC利用が増えたという結果に。

新型コロナウイルスの感染症拡大の対策として、外出自粛の呼びかけ及びECの利用が推奨された結果、物販系分野の大幅な市場規模拡大につながった
引用:経済産業省|「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」より

昨年より物販系Eコマースの市場が拡大した点はもちろん、コスメ・美容業界では、「ECサイトで購入しました」というような投稿が「LIPS」はもちろんSNS上で多く見られたように感じます。

その投稿を見ていたユーザーが「ECを利用する」→投稿・発信する→EC利用ユーザーが増えるという循環が生まれたのではないでしょうか。

実際に「周りが『Qoo10』を使っている人が多いので、私もようやく『Qoo10』デビューしたんです!」(チャンユカさん)という声も。

3、約2人に1人が「Qoo10」をメインのECサイトとして利用

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チャンユカさんからも名前が上がった『Qoo10』。LIPSユーザーの約2人に1人が『Qoo10』をメインのECサイトとして利用しています。

『Qoo10』が人気の理由として、話題の韓国コスメや日本未発売のアイテムが購入できるのはもちろん、例年3月、6月、9月、11月の年4回限定で開催されるキャンペーン【メガ割】も大きなポイントに。

LIPSでも「#メガ割」のハッシュタグがついた投稿が、2020年では3桁台だったのに対し、2021年では4桁台に増加したことからも、その人気がうかがえます。

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『Qoo10』の人気を受けて、最も購入する頻度が高いブランドカテゴリが「韓国ブランド」であるというのもうなづけます。

世代が上がるにつれて「デパコスブランド」が上がるのも特徴です。

ブランド公式ECサイトでクリスマスコフレを予約・購入した、オンライン限定色がある、オンライン購入するとノベルティやサンプルのプレゼントが豊富にあるというのが、理由として多く挙げられていました。

また、ユーザー4名にECサイトでのコスメ購入事情を聞いてみると

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最も利用しているECサイトで、次点となった『Amazon』もやはり人気

「『Amazon』は、プチプラ系ブランドがほぼ揃っているような印象ですね。それと安心して次の日には受け取りができるというのも大きなポイントかも」(とみりーさん)

「韓国ブランドの『CLIO』も、私は『Amazon』で購入しました」(チャンユカさん)

と、ブランド展開が多く、さらにプライム会員であれば翌日に届くという点で、人気を集めているのかもしれません。

4、ユーザーの約6割が複数のECサイトを意識的に使い分けている結果に

先のユーザー座談会の結果からもわかるように、複数のECサイトを使い分けているのが印象的。

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実際に、アンケート調査でも約6割が意識して複数のECサイトを使い分けているという結果となりました。また世代が上がるにつれてECサイトを使い分ける傾向が高くなるのも特徴です。

「私はより早く、より安く買えるところを選ぶので、「いいえ」の人が4割いるのが意外でした」(チャンユカさん)

使い分けの理由として、チャンユカさんのご意見のように
そのサイトでしか買えないアイテムがある
商品がより速く、より安く購入できるサイトを選ぶ
という理由が挙げられますが、

その反面、意識的に使い分けをしていない約4割からは、
会員登録が面倒(メールが多数くる)
ひとつのサイトで購入できるならまとめて購入してしまいたい
という意見もありました。

5、明日12月4日(土)に、コスメ購入機能「LIPSショッピング」がリリースに

ついに明日、アプリ内コスメ購入機能「LIPSショッピング」がリリースされます。

ユーザー4名に新しいECサイトを使うきっかけをうかがったところ、

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ポイントやクーポンが使えることに魅力を感じるよう。

「LIPS ショッピング」では、【総額1億円の先取りクーポン】キャンペーン(※2021年12月2日(木)にキャンペーンは終了)を実施したことや、初回購入時に全員が利用可能な1000円オフクーポンを発行予定

また、LIPSで「クチコミを投稿する」「キャンペーンに参加する」「プレゼントに応募する」など、ユーザーアクションに応じて付与される【LIPSポイント】が、商品購入時にも貯められ、次回購入時に1pt=1円で使えるのも魅力のひとつ。

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さらに、アンケート調査結果からもわかるように、ユーザーの約2人に1人がクチコミやレビューがあることを重要視しています。

250万件以上(※2021年10月時点)の累計クチコミ投稿数を誇るLIPSが、コスメ購入機能を展開することで、クチコミを見て高まったユーザーの購入機会を逃さずに、商品購入までを一気通貫で提供できるようになります。

LIPSポイントが貯める、使えるという観点からも

・クチコミの実数が増える
・好意的かつ購買意欲を高めるクチコミが増える
・新規ユーザーの購入導線が増える

というメリットを、メーカー様にもご提供できると考えております。

Eコマース市場がさらなる広がりを見せるなか、「LIPSショッピング」のサービスを展開することで、よりよい購買体験をユーザーに、そしてメーカー様にもメリットを提供できることを目指していく所存です。

■ 「LIPS」上で商品販売を希望されるメーカー様は、
lips-commerce@appbrew.io(担当:鈴木)までお問い合わせください。


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