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【エッセイ】宛てる言葉

「大丈夫だよ」

と優しくほほ笑みながら
包みこむような雰囲気で
どこからか聞こえてきた。

どこよりも軽そうだなぁと思わせる声で。
肉体を持っている声ではなさそう。

でも誰よりも温かい。

自分は
何を求めているのだろうか。
誰に助けを求めているのか。

やけに、自問自答してみたりする。

実際に起こることか、期待か欲かが
分からなくなるね。

わけがわからなくなるね。

でもきっと、それが必要なんだろうね。
気づきなんだろうね。

そして同じことが起きたら
次は気付いたら良いね。

焦ってしまうし、
心配になってしまうけど、

きっとどんなに自問自答しても
答えはベストなタイミングにしかあらわれない。

時間というものに追われて
早く早くと気にしてしまうけど、

なるようになるんだから。

気付いて、受け取って
フォーカスしていれば
実は何か求めていたものが、
あらわれていたりするんだよね。

それが難しいことなんだけどね
本当の実際は簡単なことなんだろうね

あぁ幸せだ。

今しか経験できないことだもんね。
生きるしかない。やるしかない。

だから今ここにいる。

なるようになるさ。
愛していれば。

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