vol.5「企業分析」外国ルーツの学生向け。日本での就職活動ガイド
こんにちは。Living in Peace (以下、LIP)難民プロジェクトです。
就職活動(以下就活)の柱となる企業分析(仕事分析)を知っていますか?
企業分析は前の記事の自己分析と同様、日本の就活においてとても大切なものです。
履歴書、エントリーシートの内容に深みを持たせるために、早めにスタートさせましょう。
◆企業分析のメリット
日本の主な業界はおおまかに次のようになっています。
◆企業分析の方法
企業が多くあり、分析なんて難しそう、何をしたらいいか分からないという方が多いと思います。そんな人に向けて、企業分析のステップを具体的に紹介します。
(1) 情報収集
1、企業のホームページ:会社の企業理念、概要を調べる
2、就職四季報 を使う: 就職四季報とは、就活に必要な企業情報を調べる事ができ、四季報という名の通り、年に4回出版されています。
企業の業績、競合他社との比較ができます。(インターネットや本屋で、買うことができます。)
3、就活サイトの活用
説明会情報、採用情報を見ましょう。
主な就活サイト
4、説明会に参加する
どの企業も自分たちが何を売りにしているのか説明してくれますし、何より企業の雰囲気がよくわかります。説明会に参加することは、就活では必須です。
以上の方法を使い、情報収集を行いましょう。
・情報をもとに自分で整理する【フォーマット】
以下の見本のフォーマットを参考にし、集めた情報を整理してみましょう。添付のフォーマットをぜひご活用ください!
(2) 情報収集のポイント
1、会社の企業理念
3、会社の地位、業績、実績
4、会社の強み、弱み
5、企業の雰囲気
6、仕事内容
7、勤務形態、福利厚生
8、平均年収
9、生かせる資格、自分の強み
おまけ
面接の前に企業に関連するニュース記事などをピックアップし、スクラップするとその業界で何が起きているのか、タイムリーにわかるのでおすすめです。
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以上のことに注目しながら、企業分析をしていきましょう。企業分析をすればするほど面接で的確に質問に答えることができますし、何より、仕事を始めてからも多いに役立つでしょう。もう就活を始めている人も、これから始める人もやっていて損はないので、早速スタートしましょう!
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執筆:里見 春佳(Living in Peace)
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※外国ルーツの方向けに、おすすめの就職活動ガイドはこちら。
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