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ダイエット講師があの頃の自分に「やってはいけない」といちばん言いたい習慣

好きな言葉は「おいしい」と「気持ちいい」、パーソナルでダイエットを教えています。

ダイエットには法則があり、これをやったら太るという行動はあります。

ダイエットは「痩せるために何をするか」より「太らないために何を辞めるか」の方が先なので、太る原因をやめないといけません。

広告会社のデザイナーをしていた20代の頃の自分に「やってはいけない」と教えたい習慣はいくつかあるけど、いちばん辞めさせたいのは「朝の缶コーヒー

いちばん最初に太った時の習慣を振り返ると、やっぱり朝の缶コーヒーがよくなかったと思う。
今みたいに「無糖」とか「糖質ゼロ」とかはない時代だったから、飲んでいたのはしっかり甘いミルクコーヒーの缶コーヒー。

朝ごはんは食べずに、会社に行く途中で甘い缶コーヒーを買って、会社で朝イチにするのはデスクに座ってプシュッと缶コーヒーを開けて飲むこと。

ペットボトルの水やウーロン茶なんて売ってる時代ではなかったから、コカコーラやファンタみたいな炭酸ドリンクか、オレンジジュースやネクターみたいな甘い果物系か、甘い缶コーヒーが人気だった、そんな時代。

今の若い人は甘い缶コーヒーを飲む人は少ないので、缶コーヒーが原因で太る人は少ないはずです。

甘い液体は糖質が多いうえに吸収が早くて、血糖値を急激に上昇させるのでダイエットしたい人なら最も避けたい飲み物です。

しかも甘い液体は、口内環境を悪化させて虫歯や歯周病の原因にもなる最悪の習慣ですよ。

これを毎日やっていたら、あっという間に太って虫歯だらけになってしまった記憶があります。

今でも甘い缶コーヒーを飲む傾向がある肉体労働系やドライバーの仕事の人に虫歯が多いのを知っていますか?
歯の健康のためにも良くない習慣だと考えています。

当時の私は自分が缶コーヒーで太ったと思わなかったので、ご飯を減してみたり当時流行っていたスポーツジムに行ってエアロビクスのクラスに入ってみたりジョギングしてみたりしながら、何となくダイエットしていた記憶があります。

その行動は将来ダイエットの迷路から抜け出せなく典型的なパターンと言えるのですが。。。

あの頃の自分にアドバイスできるなら、まず缶コーヒーを辞めさせます。

そしてスポーツジムも辞めさせます。
なぜならエアロビクスが全然楽しいと感じなかったから。

楽しくない運動をダイエットのためにするのもダイエット失敗の典型なのでスポーツジムは辞めさせます。

ジョギングも辞めさせます。だって苦しいし楽しくなかったから。

ダイエットに失敗する人は、苦しくて楽しくないことに時間もお金も使っている傾向があるんです。

ダイエットに悩んでダイエットコースを受講する人はスポーツジムに入会している人は多くて、好きでもない運動をするために時間とお金を使っています。
そういう人の場合は、スポーツジムは辞めてもっと楽で楽しいことをするように勧めるのです。

意外ですか?でもそれで結果が出るので、それが正解だと言えます。

そんな感じで、当時の自分にいちばん最初に辞めさせるのは朝の甘い缶コーヒーを飲む習慣。
それと楽しくないと思っていたエアロビクスやジョギングですね。

それを辞めるだけで、まずお金が節約できますね。
缶コーヒー1本100円として20日で2000円
スポーツジムなら1ヶ月8000円で合計1万円
それを1年続けたら12万円にもなるのです。

そんなお金と時間があったら、その頃の趣味だったドライブに行く回数を増やすことを勧めたいと思います。

ダイエットって、間違ったことにエネルギーを使ってしまうと、その皺寄せで楽しいことや好きなことをする予算や時間が不足してしまいます。

人生の限られた時間をダイエットのために使って楽しい時間を失うのはもったいないと思いませんか?

ダイエットは自分に合った方法で無駄なく無理なく計画的にやりましょうね。

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