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今日が水平線に落ちる頃

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散文、詩、ドローイングなど
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かたはね Ⅷ

かたはね Ⅷ

光の中 氷河脱出 

ここでは行動記録は取れなかったし、15歳ほどの水晶のような存在は間違いなく存在しながらも実態がつかめないまま言葉を話さずに意識だけで動いているようだった。
その意識に誘われて僕は光の穴へ落ちていった。

同時に僕は僕であることと重なっていった。私は私であり僕であった。
あるいは目の前に感じる光は僕の影かもしれなかった。

「ルル る る」
相変わらず穴へ落ちていく途中でも言葉

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