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みんなで”つくる”を考えよう!4月13日夜は「太田の部屋」。ゲストは三輪舎/生活綴方の中岡祐介さんです!

こんにちは。
百年残る本屋へ、双子のライオン堂の店主の竹田です。

午前中に更新することを心掛けていたのですが、さっそく断念。
気を取り直して明日は午前中に更新を目指します。

昨日は、機械書房の岸波龍さんと『富士日記』の連続読書会でした。(連続読書会は、1つの作品を何か月もかけてゆっくり読む読書会です)

1年間かけて1つの作品(『富士日記』は文庫で上中下あります)を読んでいく企画で、今回で11回目でした。

あっという間ですね。そう感じるのは、日記という形式のためか、武田百合子の気持ちのいい文体のためか。

毎回、参加者の方の尽きない考察に企画しているこちらが楽しませていただいています。そんな読書会も次回で最終回。有名な日記なので顛末は知っている人も多いですが、どんな感想が出てくるか楽しみです。

『富士日記』の連続読書会のあと、一度ボーナスステージ的に武田百合子『犬が星見た』を今度は集中して1度の読書会でやっていこうと思っています。(その先も計画していますのでお楽しみに)

さて、あす4月13日はイベント3本ダテです!

1つはサリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』と、もう1つは三島由紀夫『豊饒の海』の連続読書会(こちらは書肆海と夕焼の柳沼さんがナビゲーター)です。(連続読書会ブーム?)

そして夜には、注目のイベント「太田の部屋」も開催します。

小説家の太田靖久さんがインタビュアーとなって、さまざまなクリエーターの方と”つくる”ことについて考えていく連続トークイベントです。

これまで、植本一子さん(写真家)、旗原理沙子さん(作家)、金川晋吾さん(写真家)、金井タオルさん(ライター・編集者)に、ご登場いただきました。

今回のゲストは三輪舎/生活綴方の中岡祐介さんです!
テーマは「出版も手がける本屋のつづけ方」

(告知より)
中岡さんは「おそくて、よい本」をうたう出版社・三輪舎の代表であり、横浜の妙蓮寺にある石堂書店や本屋・生活綴方の運営にも携わられ、リソグラフを活用した自主レーベルでの出版物を多数刊行されています。

昨今の出版界においては分業化された役割に準じるだけでは物事が立ち行かなくなっている状況ともいえ、そんななか、中岡さんの多岐にわたる活動は個性的であり、未来を感じさせてくれます。

他方、その軸にあるのは、実直にものをつくり、他者とコミュニケーションを丁寧にとり、販売するというサイクルで、そこで生じる葛藤や工夫は、本屋のみならず様々な分野や仕事にも応用が利くはずです。(詳細はイベントページを確認してください

毎回、太田さんが小説家ならではの言葉で、ゲストから聞き出していく様は見ごたえがありますし、とても刺激的です。

現地参加は残りわずか。オンラインはアーカイブ配信もあります。(アーカイブ視聴も開催前にチケット購入をお願いします)

ぜひ、ご参加をお待ちしております!

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