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私を育てた愛するゲームたち:その壱〜テレビブロック/MSX/ファミコン〜

数ヶ月前の話ですが、
Yukihiroさんの記事を読んでめちゃくちゃ面白かったし
ノスタルジーを感じまくり私も書いてみたくなりました。

お小遣いやお年玉を全てつぎ込むゲーム小僧だった頃の
私を思い出させていただいたそんな素敵な記事でした。

私の記事はかなりマニアックなところまでイッてしまってるので
理解できずご気分のすぐれない方はブラウザのバックボタンか
スマホを右にフリックして離脱ください。

幼少期

テレビゲームが好きになったきっかけは
父が買ってきたエポック社のテレビブロックというもの。
いわゆるブロック崩しです。

ブロック崩しのほか、バスケットボール、ピンボールなど
数種のゲームが内蔵されており
本体のコントローラを操作して遊びます。

当時の価格で13,500円だったらしいので
40年以上前の物価を考えるとかなりの高級機ですね。

父の年収は当時そんなに多くなかったそうなので
かなり奮発したのだと思います。

幼稚園くらいの私はこれを飽きること無く
ひたすら遊んでいたのを覚えています。

小学生からゲームコーナーへ

小学校1年生の頃から
祖父や叔母にデパート屋上のゲームコーナーなどに
連れて行ってもらっては大量にお金を浪費するのを
母に心配されていました。

アーケード機と呼ばれるものですが
そのクオリティに歓喜し
「100円ちょうだい!」
を繰り返していたというクソガキです。

小学校2年生くらいからは駄菓子屋の軒先にある
古いゲームを10円とか20円で遊んでいました。
だいたいレバーやボタンに不具合がありました。

不良の溜まり場とされていたゲームセンターに行くのは
校則で固く禁じられており
低学年で足を踏み入れることはありませんでした。

ハイスコアガールという漫画の風景が懐かしいと感じる世代です。
作者よりはいくぶん年上ですが。

ゲーム&ウォッチや電子ゲームの台頭

1980年頃
ゲーム&ウォッチという携帯ゲーム機や
電子ゲームといわれる小型筐体ゲーム機が流行しました。

・パックマン
・パックモンスター(パックマンのパクリ)
・平安京エイリアン
・スクランブル
・ガンダム

私は高級な電子ゲームを買ってもらえませんでしたが
友人たちがこれらの機種を重複しないように持っていたので
集まってはかわるがわる遊ばせてもらいました。

ゲーム&ウォッチはゲーム内容が単純なもので
借りて遊ぶだけでも飽きていたので(失礼)
もっと面白いゲームを求め
初めて買ってもらったのが
エポック社のモンスター・パニックという機種でした。

これは本当によく出来ていて散々楽しませてもらい
ひたすらクリアして周回を重ねていました。

ファミコン時代にCASIOのMSX登場

私なんかが語るまでもないですが
日本の、いや世界のゲームの歴史が大きく動きましたよね。
1983年:任天堂のファミリーコンピュータが爆誕。

当時小学4年生だったと思いますが
TVで大々的にCMが打たれ
アーケード機と遜色ない
グラフィッククオリティに驚嘆しました。

どうしても欲しい!
と思いましたが親からは買ってもらえず。
14,800円でした。

持っている友人宅にお邪魔しては
ひたすらマリオブラザーズで殺し合いをする日々。
たまにマジで取っくみあいの喧嘩になったり。

そんなある日
父が勤めていた会社がCASIOの代理店をしており
CASIOが出したMSXがキャンペーン価格で我が家にやってきました。
父は営業職だったのでノルマとかあったのかもしれませんね。

他メーカーのMSXが5万円とかしていた時代に
CASIOはこれを19,800円で売り出しました。
価格破壊だったようですね。

キーボードはゴム製でブニョブニョしたキータッチでした。
それでBasicのプログラム打ったりもしました。

MSXはパソコンの一種でしたがゲームも多数販売されており
CASIO自身もリリースしていました。

お世辞にもクオリティが高いとは言えませんでしたが
これも安く手に入ったのか父が数本買ってくれて
楽しませてもらいました。

特に伊賀忍法帖はかなり難易度が高くて
シビアな当たり判定に
画面端で予告なく敵が出てくるなど
当時としては当たり前だけどめちゃくちゃ難しかったです。

本体についているキーパッドでは操作しづらかったので
お小遣いを貯めてジョイスティックを買いました。
これでようやくクリアできるようになりました。

その他にもMSXはコナミのソフトが好きだった思い出があります。
BGMが秀逸でしたね。

MSXはその後数年活躍することになるのですが
持っていたソフトは下記のような感じでした。

イーグルファイター(カシオ)
伊賀忍法帖(カシオ)
ウォーロイド(アスキー)
ブラックオニキスII(アスキー)
イーガー皇帝の逆襲(コナミ)
グラディウス(コナミ)
夢大陸アドベンチャー(コナミ)
魔城伝説ガリウスの迷宮(コナミ)
ランボー(パック・イン・ビデオ)

お金がなくてテープデッキが買えず
ROMカートリッジしか選択肢がありませんでした。
しかもソフトは売っては買っての繰り返しでした。

「昔はテープでゲームやってたんやで」
と息子たちに話しても
テープ自体を知らないので「ナニソレ?」とぽかーんですね。

ようやくファミコンを入手

私はおじいちゃん子で相当甘やかされていたので
誕生日のプレゼントとして
ファミコンをねだり倒して買ってもらいました。

一緒に買ってもらったのはなぜかマリオブラザーズと麻雀(笑)

麻雀に関してはルールも知らないくせに
説明書を読めばルールがわかると信じて買ってもらいましたが
全く解説がなく宝の持ち腐れでした。

本体を手に入れればソフトを友達と貸し借りできるので
持ってないソフトは友達から借りましたが
交換で出すソフトが麻雀は人気がなく
マリオはみんな持っていたのでかなり苦戦しました。

完全な戦略ミスでした(笑)

ファミコンのカセットで一番長く遊んだのは
やはりスーパーマリオブラザーズでした。
ただ自分のではなく従兄弟が持っていたソフトを借りてやっていました。

自分で買って一番衝撃を受けたのはやはり
ドラゴンクエストです。
発売日に買ってスイッチを入れ
テレビから流れるファンファーレを聞いた時の感動は
今も鮮明に覚えています。

その弐へ続く

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