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メンターの必要性

ネットでメンターの意味を調べると大要次のように書いてあります。

「メンター」とは、日本語に訳すと「助言者」や「相談者」といった意味を持つ言葉だ。 その名の通り、新入社員・若手社員に助言を与える、あるいは相談に乗ることを通じて成長を促す人物を指す。

さて、現在、私は、スポーツジムに通っていて、そこのジムの専属のトレーナーさんに、少しばかりトレーニングの方法を教えてもらっています。

なぜ、ここでメンターの話をするかと言いますと、何事においても、目的を達成するには、必ず自分にアドバイスをくれる人が必要だということを話したいからです。

先ほどの減量の話にしてみれば、自分1人で何キロもの体重を落とすことはなかなかの至難の業で、自分を叱咤激励してくれるメンター、指導者が必要になってくるのです。

現に私は、そのトレーナーさんの指導の元で、4月に75キロあった体重が、9月時点で69キロになりました。
単純計算で5ヶ月で6キロ痩せたことになります。
もっともっと真剣にトレーニングを積めば、まだ痩せられる伸びしろはあったのですが。。

では、なぜ、痩せることが出来たか?
そして、なぜ多少の脂肪が落ち、筋肉をつけることが出来たのか?
それは、冒頭に書いた通り、トレーナーさんという心強いメンターがいたからです。

1日の食事は徹底管理され、週に行うトレーニングメニューもスプレッドシートで情報共有されています。たまにサボってしまうと、週に一回トレーナーさんに合わせる顔が無いので必死です。

週に一回行われるトレーナーさんとのセッションではかなり限界まで追い込まれます。
とてもじゃないけど、自分1人では出来ません。
非常に厳しい指導がありますが、目標の回数を達成した時には、すごく褒めてくれます。
そこでまたやる気が出ます。その繰り返しです。

このトレーニングを通じて、的確な指導、アドバイスをくれるメンター、指導者の必要性を痛感しました。

話は飛びますが、人生においても、メンターと呼べる指導者が必要ではないでしょうか?
何か生活で苦しいことに直面した時、指導を仰げる存在がいると、そこから人生は好転するような気がします。

「幸せなのは、悩みや苦しみがないことではない。どんな困難をも乗り越えていける強さを持つことだ」という言葉を聞いたことがあります。

昔の仏典に『夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬれば・たうれず、本より生いて候木なれども根の弱きは・たうれぬ、甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず』ともあります。

メンター、指導者、そしてもっと言い方を変えれば自分を支えてくれる師匠。そういう人を持った人は幸せだと思います。




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