アスレティックトレーナー(AT)ってなに?
うちがアメリカに来てから、
よく受ける質問ランキング
トップ5に入ると言っても過言ではない、質問。それは、、、
アメリカで何してんの?
いや、そこは、
“アスレティックトレーナーってなに?”じゃないんかーい!
って思ったあなた。
それは、この質問がないと、聞かれないんだよ。
大体、この後、
アスレティックトレーナーってなに?
パーソナルトレーナー的な事?
ってすぐに聞かれるんだけど、
毎回、この質問を受けるために、
難しいなーって思うんだよね。笑
アスレティックトレーナーって何?
パーソナルトレーナーとはよく似てんだけど、違うっていっつも、言ってるかな。
何、そのフワッとした答えって思うよね。笑
でも、学べば学ぶ程、あー、違うなー感じる部分が出てくると思うんだけど、
ネットとかでは、その魅力があんまり伝わってないのかなって感じたね。
だから、今回このnoteで少しでも、魅力が伝わればいいなーって思ってる。
⚠︎あくまで、うちの意見だから、真に受けすぎないでね!
うちは、正直言って、アメリカに来るまで
アスレティックトレーナーという職業の方々にお会いしたことがなかったんだよね。
だから、来た当初は驚きの連発だった!!
まず、最初に、構図を話していくね。
アメリカのアスレティックトレーナー(以下、AT)の協会をNATAっていうんだよね。
教育面では、独立した協会があって、CAATEっていうんだよ。
ATの資格を得るためのテストを、BOCって呼んでる。
そのテストに受かれば、晴れてATCになることができるの。
この三つをまず、覚えてもらわないとこれからの話は少しややこしくなるから、覚えてね!
アスレティックトレーナーになるには
ATCになるには、CAATEが認めた大学のATプログラムに入らないといけないんだ。
大学に入って、1年目は実質プログラムにはまだ、入ってはいなくて、
2年目から本格的に始まるって感じなんだ。
1年目は、各大学でプログラムに入るために必要なクラスが提示されると思うから、
そのクラスを取るよ。(このクラスの成績とかでプログラムに入れるかどうか判断される)
クラスは、たぶん、First Aid(応急処置)、Intro AT(AT入門)、Anatomy(解剖学)、Care & Prevention(健康管理、及び、外傷・障害予防)かな。
この1年目でも、クリニカル(実習)に行くんだけれども、
この段階では、まだ何もできないよ。
だから、この一年生たちのことを、
上級生、ATCや教授はオブザベーションスチューデントって呼んでるよ。
無事、晴れてプログラムに入れると、
どんどん他の専門的な授業をとっていくよ!
例えば、Upper & Lower Evaluation, Therapeutic Modalities, Therapeutic Rehabilitation, Nutrition, Strength & Condition, Sports Psychology, Exercise Physiology, ... などなど。
とにかく、たくさん学ぶんだよ。
この科目プラス、一般教養もあるから、なかなか大変。
それだけじゃなくて、クリニカル(実習)も授業と並行してこなしていかないといけないから、
正直、遊んでる暇なんてない。笑
クリニカルは、大体、最低、一学期につき、合計80時間。
でも多い学期だと、合計300時間、こなさないといけない学期もあるよ。
ここまで、聞いたら、めっちゃ大変そうやん。って思うよね。
うん、否定はしない。
うちだって、途中でATプログラムしんどすぎる、
辞めちゃいたいって思ったこともあるよ。
でも、辞めずに続けているのは、それだけ魅力のある学問だから!
ATCはスポーツ現場以外での働いてる?!
日本語のサイトでは、“アスレティックトレーナーとは”って説明しているサイトがあると思うんだけど、
そこでは、スポーツ現場で働く人っていう風に説明されていると思うんだよね。
これは、間違ってないし、多くの人は、スポーツ現場で、働く事になると思う。
でも、ATCは色々な職場で働いているんだよ。
例えば、病院、Military(軍隊)、Industry(企業)、Performing Arts(舞台芸術)、Physician Practice(準医師)、Public Safety(警察署、消防署)。
(参照:Professional Interests)
うちは、アメリカに来るまで、
こんなにたくさんの場所で働いているなんて、思ってもなかったから、
とっても面白いなって思って、今でも続けているよ。
うちも、最初は、スポーツ現場で働きたいと思って、アメリカに来たけど、
今では、他の現場で働いてみたいと思ってるよ!
今日は、こんな感じにしようかな。
これを通して、少しでもATについて知ってもらえたら、嬉しいな ☺︎
読んでくれて、ありがとう。
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