蓮を広角で撮る
蓮ってどうしても望遠で撮りがちです。トップ画や下の写真みたいに。
去年の蓮
こんな感じでどうしても寄ってしまい、なんとなくワンパターンになってしまうので、苦手な広角レンズのみで撮ってみました。
ボディはKP、レンズはHD PENTAX-DA* 11-18mm F2.8ED DC AWのみ。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/wide/hdpentax-da-11-18/
このレンズ、とっても苦手です。そもそも広角が苦手なのもあるのですが、それに加えて描写がとても素直。ボケもなだらかに繋がるので背景をはっきり溶かせません。まあ広角なのでそもそもそんな使い方は向いてないんですが、その影響で色々ごまかせないのです。ボケでごまかしがちな自分にはとっても厳しい。ならば鍛錬あるのみ。
練習のため記録はJPEG撮って出しで。
30分ほどで気付きました。結局寄ってるやんけ!笑 なんというか、広角をまだ活かしきれてないような、パンフォーカスで情報を整理するのが苦手というか。
もう少し鍛錬と観察眼が必要です。
まあそれでも満足した(諦めた)ので少し散策しました
(*注:以下唐突に虫出てきます。苦手な方はご注意を…と思いつつ上でもうトンボ出てますね。いやイモムシ出てくるんで一応言っておきます。)
ニイニイゼミが可愛かった(が遠くて撮れない図)
今年は見頃を完全にシャットダウンされた藤でしたがなんとまだ一房咲いていました。一房ですけど。でも何方かと言えばこの豆の方が見頃。そういえば中身見たことないのですが、どのくらいでかいのか気になります。
下の写真少し傾いちゃってるのは反省点。
紫陽花もさすがにシーズン終わり。
逆に鮮やかに撮ってみても良かったか?
ワキグロサツマノミダマシ…ですかね?蜘蛛は苦手でしたがこうして撮っているうちになんとなく親しみが持てます。でも同定むずい。
結構鮮やかだったので銀残しでも同じ感じで撮ってみました。個人的にお気に入り。
あと意外と近接撮影の時もCLAMP機能が役に立ちますね。CLAMPもよもや昼間の撮影で使われるとは思ってもいなさそうですが。
気分は雨色。どんより?いえいえ、今は落ち着いた気持ち。
とするには下の写真をもう少し露出下げるか彩度下げるかするべきだったか。
なんとも絶妙な場所に絶妙な色。
件のあれ。アオスジアゲハでしょうか。幼虫はあまり見かけない(気がする)のでパチリ。
真正面から撮るのも試すべきだった。
気付いたら晴れ間。不思議な天気です。帰りに雨に降られるという完璧さで幕を閉じました。
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