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028 視察①たいらの湯しぶかわ様

法人立ち上げて、この4年間。事業所を代表と空けることはなかった。
さて新型コロナも昨年5類になり、現場に入ることも少なくなってきた。
ぼちぼち新しいことを始めたいという児島代表。
最初の視察1本目は群馬県渋川市にあるシェアハウス「たいらの湯しぶかわ」&貸別荘「たいらの湯」さんに伺いました。

宮崎を7:35発✈羽田9:05着。そこから高速バスで渋川駅13:30着。
ざっと直線850kmの大移動。
渋川駅までお迎えいただき、いざシェアハウスへ。
SNS等でよく見ていたので、建物の外観をしばし眺めて、これだこれこれ、よく見る光景にまず感動!!

シェアハウス「たいらの湯しぶかわ」(群馬県渋川市)を視察

日当たりの良いウッドデッキも車いすスロープも元からあったらしい


早速、たいらちゃん🐈中心に4ショット♪

この日、入所されている方は通所利用中であったり、お部屋でテレビを見らえて過ごされているようでリビングは猫ちゃんが独り占め状態。お風呂やトイレなど、そして普段たけちゃんがいらっしゃる場所など案内していただきました。更に冷蔵庫の中身まで拝見。食事の状況もそれぞれ、自身で作る方、冷凍食など。それぞれ何を食べているかをあまり見られないように段ボールの仕切りをしたりと配慮されている。室内も掃除が行き届いている。よくSNS等でも皆さんが一緒に掃除されている様子を見ていたので、きちんと共同生活スペースを整えられている。
お見せいただいたお部屋は8畳。ベッドを置いてもゆったりとした広さ。洗濯物を干す場所があったりで生活されている様子が見える。
新型コロナ禍でも面会制限はせずに、必要時は各居室がウッドデッキ側の窓から入れるため、ウッドデッキ大活躍です♪本当に動線が計算されている家です。
これが中古物件というから驚きです!!

貸別荘「たいらの湯」(群馬県草津町)を視察

渋川市より車で約1時間程度、山道をどんどん上っていく。私の家は海抜4m、そして草津温泉は海抜1200m。どんどん寒さも感じながら、道中雪を見るたびに子供のようにテンション上がってました。雪は積もらないの宮崎市ではその雪国の生活が全く想像ができない。雪の塊にダイブしたい気持ちを必死の抑えながら、いざ、草津温泉でも別荘地にある貸別荘「たいらの湯」さんに到着しました♪

あちらこちら避けられた雪が山積みに飛び込みたい!

草津温泉の湯畑や湯もみショーもみたりして、しっかりと観光もかねています。

迫力の湯もみショー♪

今回は貸別荘に3人でお泊り。2つの居室とオーナーたけちゃんはしっかりとお泊りスペースがありました。

初めての3モーターベッドで寝ました。


温泉は草津温泉は高温。あえて絞ってかけ流し状態のため温度は適温♪
脱衣所はちょっとした通所の脱衣所なみの広さ

夜遅くまで開業前後、運営などいろいろなお話を伺うことができました。私たちがやりたいと考えているのは保険外のショートステイ。例えば、台風時などの避難したい時、ターミナル期のレスパイト目的など、担当者会議を開くことなくパッと利用できる仕組みを作ること。今回は究極のプライベートケアであるたいらの湯さんでの活動がどのように運営されているかを探るのが目的。シェアハウスでは長期、短期利用者がいる。そして貸別荘でも短期利用者向けに使われていることを伺い、動線にしても確かに便利。そして一般の方も泊まれる。そこには本来の目的でもある高齢者や障害のある方もでも旅を楽しむコンセプトがあって、予約一つ受ける中でもその方たちを対応できる仕組みがあった。私たちのとりとめのない質問に真摯にお答えくださって、しまいには建物価格、借入返済額まで教えてもらうことに💦
丸っと「たいらの湯さん」を丸裸としてしまいました。

ただ、このまま真似ができないほど、たけちゃん社長の知識&努力、そして働きぶりはすごいです。人柄もほっとさせる魅力的な方。
翌日は少しのんびりと活動開始し、草津の温泉街で熱湯風呂に💦💦

熱湯風呂でもなぜか笑顔での二人

この後はしっかりと美味しい朝定食をいただきました。
多くのチャレンジをされている、たけちゃんこと、たいらの湯のオーナー中村さん。高齢者との同居生活1400日超え、それをしっかりと支える素敵な奥様とたいらちゃん🐈、そして周りの知人、友人。それはしっかりとした熱い思いがあるからこそ、楽しそうな笑顔。好きなことをしているから疲れないよ。その言葉は隣にいる弊社の代表と同じ感覚。日本の介護にはこんな熱い思いをもった人が多くいる。訪問する前のワクワクが、帰る時にはこれから私たちに何ができるだろうかというワクワク。そうワクワクが止まらない。ちょっと興奮した1泊2日の群馬の旅でした。

また会える日まで

別れ惜しみながら、また会える日まで固い握手をかわし、一路東京に向かうバスに乗り込みました。代表がたけちゃんの車を目で必死の追っていたのが印象的。何かが生まれた瞬間でした。
「あ!ボールペンを車に落としたかも。また取りに行かないとな」と草津を出て数分後には言っていました。
今度は夏の草津でワーケーションです♪

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