見出し画像

フリーランスとしてはたらくー差別化するー

自分がやりたいことを続けていくためには、しっかりと現状を分析し、自分の仕事にどんな商品価値があるか、他社との違いを明確化し、差別化することが必要になります。

|「何でもできる」よりも「○○ができる!」


理解しているようで、なかなか理解しづらいのが「自分の専門分野」です。

例えば……
Aさん「ポップでオシャレなデザインが得意です」
Bさん「伝統的な和風のデザインが得意です」
Cさん「何でもがんばります」
こういった三人のデザイナーさんがいた場合、カフェやセレクトショップのデザインなどはAさんに、和風の案件はBさんに頼もうと考えるのが一般的です。
「何でもできる」というのは幅広くカバーしているようにみえますが、専門性が低いという印象も持たれます。

また、自身の現状を理解することで、時間ばかり取られて成果の上がらない苦手な仕事も見えてきますので、そういった仕事を避けたり、あらかじめ対策をして臨むことができます。

|現状を把握しよう

現状を把握するためにはどのような方法があるでしょうか。自身の現状を把握するために、使えるフレームワークをご紹介します。

・3C分析
3C分析とは、3つの視点から現状を把握するフレームワークです。
・顧客(Customer)
・自社(Company)
・競合(Competitor)
顧客の課題を洗い出し、その課題に対して、競合先はどんなアクションをしているのか、自社(自身)は現在どんなアクションをしているのか、そこからどのような打ち手があるのかを探ることができます。


|「これができる!」強みとはなにか?

「強み」は、いろんな考え方ができます。地域で他にできるのは私だけ、みんなやりたがらない面倒なアレができる、数十年前のあの技術をもっている
など、様々あります。・・・

続きを読む