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フリーランスとしてはたらくー仕事の受注の仕組み化ー

フリーランスになると、営業から制作、成果物の納品まですべてをこなす必要があります。安定的に仕事が入ってくるように仕組み化しましょう。

|Webサイトを立ち上げる

フリーランスにとって、Webサイトを持つメリットは多くあります。
過去の実績をアピールできることはもちろんですが、自分自身の「強み」なども効率的に伝えることができます。
また、エージェントなどを間に入れないことで、業務内容の詳細行き違いが起きにくくなりますし、中間マージンを取られることもありません。

反面、集客の難しさや、案件獲得のための打ち合わせなど、営業面の負担が発生します。そういった営業活動での負担を軽減させるためにも、Webサイトは必要な情報をしっかり盛り込んだ構成で作成しましょう。

では、効率良くアピールするためには、どのように構成するとよいのでしょうか?

重要になってくるのが、自分自身の「できること」です。
受注可能な案件を薄く幅広く掲載した場合、実績がより多い同業者に見劣りしてしまうことが多いでしょう。また、クライアントが平均的なスキルを求めている場合、代理店を通して無難な人材を紹介してもらうほうが効率的とも言えます。あえて個人のデザイナーに依頼するということは、専門性が高く即戦力となる方を求めているということです。受注可能な範囲を意図的に狭め、得意分野を前面に出すことで、他のデザイナーとの差別化を図っていきましょう。

では、得意分野をアピールし、専門性を上げるために情報を狭めるとは、どのようにしていけば良いでしょうか?

1)ターゲットの設定
自分のスキルがどの分野にニーズが合うのかを明確にしましょう。
例えば『カフェ業界に強いデザイン』と『不動産業界に強いデザイン』では、持たれる印象がかなり違うのではないでしょうか。
当然、ターゲットによって必要とされるスキルは変わってきますので、・・・・

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