オンラインにする~MoneyForwardクラウド会計編~
こんにちは。リンクインサイト経理/人事/広報のハマオカです。
今回はMoneyForwardシリーズのラスト、MoneyForwardクラウド会計についてご紹介します。
クラウドの会計システムと聞くと、セキュリティ上の不安を感じる方もいるかもしれません。
日本でもクラウドの認知・導入から5~6年は経過しており、少なくとも通常の会社のシステムと比較して、知名度の高いクラウドサービスにセキュリティ上の実務上の心配はないことは証明されています。
詳細な仕組みはサービスを提供している各会社に確認しながら、不安を払拭して導入を進められるといいですね。
1.他システムとの連携
何よりもこれが一番オススメです!
弊社では給与・経費・請求書を使用しているため、それぞれ自動仕訳を活用しています。
日常仕訳で振替伝票を手入力することはほとんどありません。
作業時間の削減だけでなく、誤入力防止にもなります。
2.銀行(ネットバンキング)との連携
これにより、入金・出金の仕訳も自動でできます。
この支払先に支払うときの勘定科目はこれ!というのをAIで提案してくれるので、使っていくうちに修正の手間も少なくなります。
通帳と会計システムの帳簿残高が合わない・・・ということがなくなります。
3.決算書も自動作成
作成した仕訳をもとにワンクリックで貸借対照表や損益計算書などの決算書を作成することができます。
決算仕訳の登録を行えば、書類の作成の必要はなく、決算作業にかかる時間が少ないと感じています。
4.費用レポートや部門別集計など管理会計も可能
収益レポートや費用レポートは円グラフや棒グラフで表示することができます。
また、売上や経費を部門別に仕訳登録し、部門別集計表を出力することができます。
○○営業部、△△営業部などの部門別に損益管理することができ、管理会計でも役立ちます。
MoneyForwardクラウド会計では、連結決算ができません。
また、管理会計のこだわりがある場合には、他のソフトウェアや場合によってはEXCELなどへの連携が必要になる可能性があります。
このあたりは他のクラウドシステムの機能と比較・検討する必要がありそうです。
これまで弊社で利用しているMoneyForwardクラウドシリーズについてご紹介してきました。
会社の規模や業種によって最適なシステムは異なると思いますが、在宅勤務を実現する上で、バックオフィス業務をオンラインにすることは欠かせません。
電子文書保存法に基づき、管理体制を作って紙の業務をなくすこと。
MoneyForwardクラウドに限らず、クラウドシステムを導入することが必要不可欠です。
緊急事態宣言後下でも在宅勤務にできなかった・・・という企業も今後のためにオンラインにすることをぜひ検討してみてください。
MoneyForwardクラウドシリーズのご活用方法やその他のオススメのクラウドシステムなどありましたら教えていただけると嬉しいです!
株式会社リンクインサイト ハマオカ
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