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『やりたいことがみつからない…』悩める“就活生”に贈る3つのヒント

こんにちは、LINKAGEのふじき(@Fuji_Mikky)です。
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自分は大学4年生ということもあり、ゼミの後輩と飲みに行くこともしばしば…。

そんなとき、よく聞くのが
「やりたいことがないんすよねぇ~( ̄▽ ̄;)
という言葉。

こうした言葉が出てきてしまうのには2つの要因があると思います。

①大学のネームバリューに惹かれ、何をしたいか明確でないまま入学する。
②大学で社会経験をする機会がないため、「働く」が分からない

高校では、「より偏差値の高い大学」に受かることがゴールになっており、「将来を考えたりする」ことが少ないのが現状です。
その結果…自分が「何を勉強したいか」が不明瞭なまま、なんとなく大学生活を送ってしまうことにつながります。

かく言う僕自身も、特に勉強したいこともないまま今の大学に入学しました。

また、大学生活ではバイトをするのが当たり前。
日本ではまだまだ、インターンをすることで社会経験をするのは一般的ではありません。
その結果…「働く」ってなに?っていう状態から始まってしまうわけです。


あっという間に3年生後半。
就活解禁も間近に…。


そこで今回は就活前で「やりたいことが見つからない」という方に対して、僕の就活経験から3つのヒントをご紹介します!

①自分の「興味あるもの」に1dayでも、とにかくインターンへ!
②社会人の先輩に「どんな仕事をしているのか?」を聞く。
③自分の「嫌いなこと」を羅列する。

それぞれ解説する前に…まず一言。

やりたいことなんて“確定”できません!

明確に自分のやりたいことを確定できる人は、よほど優秀な人。
確定する必要はないと思います。
ただ、“新卒”というブランドを無駄にしないためにも自分の「やりたい」を探すことは大切なのです。

①自分の「興味あるもの」に1dayでもとにかくインターンへ!

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正直、1dayインターンはオススメしません。
なぜかというと、企業の説明会であることが多く「リアルな仕事」を体験できないためです。
ただ、3年生ともなると就活解禁まで時間が少なくなってしまうので「業界と仕事内容を“簡単”に知る」という目的で行きましょう。

あくまで簡単なものです。
この簡単なものだけでも、色々な所に行くことで「自分の中で“ちょっと違う”」という違和感を持つことができます。

②社会人の先輩に「どんな仕事をしているのか?」を聞く。

就活の相談相手になりがちなのが大学の先輩だと思います。
身近にいる仲の良い人であり、気軽に聞きやすいのがポイント。

しかし、大学の先輩よりは実際に社会人に聞くことをお勧めします。
実際に働いている中で体感する、社会の厳しさや働きがい、働いて感じるリアルな声がとても大切なのです。

パーソルキャリア株式会社の佐藤裕氏は著書の『新しい就活』にて、マネジメント経験がある人がよい。と述べています。

そうすることで自分の性格と仕事を結びつけることができます。

③自分の「嫌いなこと」を羅列する。

自分の嫌いなことを考えてみましょう。
自分の好きなものが見つからない時、嫌いなものを出すことで、入社後のモチベ低下をなるべく減らす事ができます。

例えば、私が就活をしていた時に出会った企業の一つで「金曜日のみオフィスカジュアルデー」という所がありました。
僕はSE志望で、社内にいるのにスーツで働きたくないと思っていました。

それだけでなく、金曜日のみという謎の一日縛り…。
こういう中途半端なところも嫌だと感じました。

なるべく、自分の嫌いが少なくなるように企業を選択してみてください。

まとめ

自分の「やりたいこと」を確定させることは非常に難しいことです。
なぜなら「働く」を知らないから。

ただ少しでも自分の入社後のギャップを減らし、「楽しい!」と思えるようにすることが大切です。
そのために、まずは自分の中で「ちょっと違う」を見つけられるように心がけてみてください!