好きならやればいい

「k a j u」の「かがやくまち」のエピソードから幸せに生きるヒントを書いています。
本編はコチラ。
https://note.com/03kaju


今回は[およげるボーイ]のエピソードから。
「そういうのあるよな〜」という感じ

[のってるボーイ]と[はげあたま]が手作りプールを完成させ、[およげるボーイ]に見せるシーンがあります。

2人が頑張って作ったわけですが、[およげるボーイ]は断ります。


その後、泳がない理由を話すわけですが、それには彼の過去が関係しています。

大会で最下位になった事が原因で自信を喪失。

そんな自分では泳ぐ意味がないと言います。

大会は優劣をはっきり決めるものなので、ショックを受けることもありますよね。

大好きな事でも「自分は下手だからやる価値がない」と感じてしまう。

そしてそんな想いを知られたくなかったようにも思います。

少し場面を遡ると、自己紹介の時に「なぜ泳がないのか?」という質問に答えるシーンがありますが、

自分より上手な人がたくさんいる。

趣味でやるお金はない。

将来安定したら泳ぐ。

大会での事は言わずに、淡々と答えています。


[およげるボーイ]がこの時どう思っていたか、実際のところはわかりませんが、
「そこまで泳ぎたいわけじゃない感」を出してるようにも見えますね。

こういう事って現実でも結構あると思います。

何か好きな事、やりたい事を頑張っていても、大会のような優劣が明確になる場で負けたり、他人から否定される事が多々あります。

「お前は才能がない」とか、

「どうせ無理だからやめとけ」とか。

そのせいで自信がなくなる事も多いでしょう。

確かに反骨精神で頑張れたり、諦めがついてスッキリする人もいると思いますが、あまり良い方に働かない場合が多いと思います。

自信がなくなってしまうと、脳は「うまくいかないのは本当にやりたい事じゃないから」という風に、やらない事を正当化してしまうと言います。

だから本当はやりたい事であっても、どこか冷めたような態度になったりします。


でも結果的に[およげるボーイ]は泳ぐのが好きだったんですよね。

「勝つのが楽しい」のではなく「泳ぐのが楽しい」。
なら泳げば良い。

逆に「勝つのが楽しかった」、「泳ぐのはそうでもなかった」と気づいて執着が消える場合もあります。

その時はスッパリやめて自分が勝てる事をやれば良い。


どちらにしろ、向き合うのを避けていたらモヤモヤしたまま進めないと思います。

好きな事、やりたい事。
だけど遠ざかってしまっている事、あったりしませんか?

少しでもやりたいと思っている事を後回しにしているのであれば、一度向き合ってみましょう。

【今回のエピソードから導くアクションプラン】
うまくいかなくて良いから、自分が好きな事を一つ実行する。

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