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教育現場における人手不足

かなり深刻な教育現場の人手不足

 今回の記事は、英語に関する記事ではなく学校ボランティアに関する記事です。

 学校ボランティアについて補足しておきますと、大学生や社会人が大学の空きコマや仕事が休みの日などに小中学校などに行き部活の技術指導や授業の補助などのボランティア活動のことを学校ボランティアといいます。

 今日、とある中学校から依頼を受け学校ボランティアに行ってきました。依頼内容は部活の指導で、依頼理由は人手不足のようです。私がボランティア活動をした部活は部員が20人弱で、顧問の先生は2名でした。顧問の先生と言っても、もちろん教科担任を持ち、その他の業務がある中で部活の顧問をされているため、常に部活に入れるわけではのは当然です。そんな中20人弱の世話をしないといけないわけですから、人手不足なのもよく分かります。
 活動は朝9時から11時までに2時間です。今日は、中学一年生を中心に技術指導をしました。その後、今後の予定に関する話し合いを顧問の先生2名と私で行い、ちょうど12時にその学校をでました。
 その話し合いの中で、顧問の先生方は繰り返し「助けてください」と言っておられました。その言葉が教育現場の人手不足を物語っています。そんな言葉が先生方の口から出てくるとは思ってもいませんでした。テレビやインターネット、SNSでは教育現場の人手不足が騒がれる中、現場は、報道以上なんだとこの身をもって実感しました。
 それと同時に、私が今まで出会ってきた小中高の先生方はそんな激務の中、私を含む児童生徒ことを真剣に考え、悩み、向き合ってくださっていたと考えると感謝の思いがこみ上げてきました。

最後に

 最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は、身をもって教育現場の人手不足を実感した話でした。本当に現実なんですよね。本当なんです。先生方の「助けてください」この言葉…現実。そして、深刻。

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