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超詳細英文法 英文法マニア集れ!


Come on! English Grammar Lovers

 こんにちは! 漣 連です。この記事をはじめに超基礎、超詳細な英文法の記事を書いてきます。現役中高生のみなさん必見です。もちろん、英文法マニアも一緒に英文法で盛り上がりましょう!

参考文献リスト

『ロイヤル英文法』旺文社→私が大学で使っている文法書
『英文法解説』金子書房→私が大学で使っている文法書
『チャート式 基礎からの新々総合英語』数研出版
                   →私が大学で使っている文法書
『アトラス総合英語』桐原書店→私が高校時代に使っていた文法書
『中学総合的研究英語』旺文社→私が中学時代に使っていた文法書
『知られざる英語の「素顔」』プレイス→英語好きなら絶対読むべき一冊
『真・英文法大全』KADOKAWA→中高の英語を総復習したいならこれ。
『基本文法から学ぶ英語リーディング教本』研究者
                  →論理的に英語を理解したい人向け
『名言英文法』Z-KAI→参考書の例文が飽きた人向けの一冊
『絵でわかる英文法 イメージハンドブック』Gakken
                 →視覚的に理解するのが得意な人向け
『「英語が読める」の9割は誤読』the japan times 出版
                →度肝を抜かれる英語の良問集&知識集
『NextStage 英文法・語法問題』桐原書店
               →私が高校時代に使っていた問題集
『UP GRADE 英文法・語法問題』数研出版
            →基礎から発展まで様々な問題に挑戦できる一冊

*参考文献が増え次第、随時追加していきます。
*ここに掲載している参考書は全て私が好きな参考書です。気になる参考書があれば、手に取ってみてください。


では、本題へ

今日のテーマは「文と語」です。

文と語

言語における最小単位つまり言葉を形作る最も小さなかたまりは語(単語)です。これは、英語であろうが日本語であろうがその他の言語であろうが一緒です。以下の全ては語です。↓

house(家) sand(砂) at(~で) in(中に/中で) fast(速い/速く)

語の例

そして、語がルールに従って並べられ、まとまった意味を表し、大文字で始まり、ピリオド(.)、疑問符(?)か感嘆符(!)のいづれかで終わる語群をと言います。

言語の最小単位である語ですが、その語が表す意味や文の中での役割ごとに大きく7つに分類できます。その分類名を品詞と言います。

①名詞:物/事の名前を表す語
②動詞:動作や状態を表す語
③形容詞:名詞の状態や性質を表す語
④副詞:動詞、形容詞、副詞、文の状態や程度を表す語
⑤前置詞:名詞の前に置いて、形容詞や副詞の働きを名詞に持たす語
⑥接続詞:語と語や文と文などを接続する語
⑦間投詞:感情を表す語

この7つのうち、特に重要な品詞は上の4つ(名詞・動詞・形容詞・副詞)です。

意味を持つ語群である文ですが、この文は5つの要素に分解できます。

①主語:動作や状態の主体を表す名詞
②述語:主語が行う動作や主語の状態を表す語(=動詞
③目的語:動作や状態の対象を表し、動詞の後ろに置かれる名詞
④補語:動詞を伴って直前の名詞の性質や状態を表す形容詞か名詞
⑤修飾語:補語にならなくて、名詞や動詞などの状態や程度を表す形容詞か       
     副詞

まとめ

名詞が文中で担う役割は主語・目的語・補語
動詞が文中で担う役割は述語動詞
形容詞が文中で担う役割は補語・修飾語(名詞の説明)
副詞が文中で担う役割は修飾語(動詞・副詞・形容詞・文の説明)

記号

それぞれの品詞や文の要素には、文法を説明する上で次の記号であらわされます。

名詞→n noun
動詞→v verb
形容詞→a adjective
副詞→ad adverb

主語→S Subject
述語→V Verb
目的語→O Object
補語→C Complement
修飾語→M Modifier

それぞれの記号は英語の頭文字に由来します。これらの記号は便利ですし、英語の授業では必ず使う記号ですので覚えておきましょう。


練習問題

問:次の文の語の役割をSVOCMで表記しなさい。
(1)We have breakfast at seven.
・we:
・have:
・breakfase:
・at seven:

(2)I feel sad.
・I:
・feel:
・sad:

(3)I make you happy.
・I:
・make:
・you:
・happy:

解説

(1)We have breakfast at seven.
・we:S
・have:V
・breakfase:O
・at seven:M(動詞を説明する修飾語)

*weは代名詞という名詞の一種です。

(2)I feel sad.
・I:S
・feel:V
・sad:C

*Iもweと同じく代名詞です。

(3)I make you happy.
・I:S
・make:V
・you:O
・happy:C


最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。今回は英文法の土台となる部分を丁寧に解説しました。お役に立てれば幸いです。では、次回の記事でお会いしましょう。






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