道場
道場
稽古という言葉があります。
主に◯◯道と言われるような、習得までに長い時間がかかり
作法、技術よりもその、”ありかた” を身につける
“道” を学ぶものです。
例えば、茶道、華道、剣道、柔道.... などです。
最近はやりの言葉で言えば、ウエル・ビーイングにも近いです。
そういう◯◯道の日々の鍛錬をしていない人にとっては
ぴんときませんが、
しばらく前に、四年間デッサン教室に通った経験が
それに近いのかも? と想像しています。
今日、何でこれを書こうと思ったのかというと、
来週月曜日から新しい職場へ部署異動することになったからです。
ほとんど知っている人もいないし、扱っている製品もよく分かっていません。
事前に知人から聞いている情報はネガティブなことが多くて
聞くほどに暗くなるので
途中で聞くのを止めました。
というのも、今の職場も半年前に移動になって
前の職場よりも問題の多い職場だと多くの人から、関越的にうっすら聞いていてい
その後、本当に移動して
実際に半年たったら、印象が変わったからです。
それで、学んだのは
「人は自分が見たいいようにこの世界を観ている」
ということです。
具体的な例でいうと、
ある面倒な仕事について、AさんからBさんへ引き継がれました。
そして、その仕事をBさんから しんちゃんが引き継いだのです。
その仕事は面倒で、積極的にやろうと思えない作業なので
後回し、後回しにになっていて
タイムリミットがきたので、突然、一週間くらいで完成させなければならなくなりました。
Bさんから引き継いだ時は、BさんからAさんの説明が不親切で分かりにくいと聞いていました。
それで、切羽詰まって作業していたら、Bさんに聞いても分からない事が沢山出てきたので
直接、Aさんへ聞いてみたのです。
そしたら、しんちゃんにとっては分かりやすい説明を受けました。
その時、Aさんからは
「この様な説明を何度もBさんへしたのだけれど、聞いていませんでしたか?」
と言われ、
さらに、「わたしBさんが苦手なんです!」
ともいっていました。
つまり、同じ仕事なのに、AさんとBさんのコミュニケーションはうまく取れていなかったのが分かり、
そして、Aさんと直接コミュニケーションをとったら
Bさんが言うほど、Aさんの説明は不親切ではなかったのです!
これは、誰が良い悪いという話ではなくて、
人と人とのコミュニケーションで普通に起きている事なのだと
改めて 実感 したのです。
しんちゃんは、勝間塾に入っていて、毎朝勝間さんからメルマガが届きます。
今週のテーマは、
「相手に反感を抱かせずにこちらの意図を伝える、婉曲話法の技術」
でした。
まさしく、来週から新しい、恐らく問題の多い職場に異動になる
じぶんに ピッタリの テーマです。
ですから、新しい職場を
難しいコミュニケーションの稽古する道場だととらえて
やってみるつもりです。
もし、実際に行って、あまりにも劣悪な環境だったら
ハッキリ意思表示して
対策を練るつもりです!
このごろ読んだ本で、いつも気に留めている事があります。
↓
「頭のいい人が話す前に考えていること」という本の
アドバイスの第一は、とにかく”反応するな” です。
この技を、次の職場で実験してみます。
これが、新定年マンです!
では、では。
定年前後の悩めるサラリーマンの悩みに
いっしょになって、じたばたする
変なオジサンの しんちゃん です。
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