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東京、アートにふれる旅


東京、アートにふれる旅

今回の東京への旅は、最初

昭和モダン×百段階段~東京モダンガールライフ~ へ行って
百段階段で展示されている竹下夢二の作品を鑑賞するのが第一目的だった。
そして、その会場となる豪華なホテル雅叙園東京を見学するのも楽しみにしていた。

旅の準備をするうちに、ここだけ行くのはもったいないので他に開催中の展覧会をさがしていたら、偶然、
宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO(アキラウノ)が開催中だとして知って行くことにした。

ちょうど最近NHKの日曜美術館という番組で宇野亞喜良紹介されてい興味を持っていたし、本格的に彼の作品を観たことがなかったので良い機会だと思って参加した。

雅叙園から移動して新国立劇場の近くにある東京オペラシティ アートギャラリーで開催していた宇野さんの展示会へ向かった。

遅めの昼食をビールを飲みながら、まったりと過ごして会場へ向かった。このギャラリーへは初めて行くのでかってが分からずに少し迷いながらやっと会場へ到着した。

そうしたら、予想に反して200人位の行列が出来ていた。
最初はなんの行列か分からずに?となっていたが、誘導の係員にたずねてやっと、これから鑑賞する展示会の入場を待つ長い行列であるとやっと合点がいった。

展示はとても素晴らしいもので、宇野さんの仕事が網羅的に展示されていた。

全部すご作品ばかりだったのだが、やはり展示の最初のコーナにあった15歳で書いた鉛筆で描いた自画像と同時期に描いた裸体デッサンの画力の高さに圧倒された。

父親と人形劇団を一緒にする活動もしていて、人形のデザイン画と人形の写真を見たら、後の彼の作品の萌芽がもう顕れていて驚いた!

作家というのは描くべき世界を早い段階から持っていて、それを時間をかけて広げて表現していくのだな~っと納得した。

この強い作家性が創作者には必要で、自分自身にも必要だと感じた。しばらくちゃんとした作品を作っていないけれど、また始めようかと思った。

そんな強い刺激を宇野さんの作品から受けた。

展示の説明パネルに彼の作品を評論した文章が掲載されていた。
その中にメタモルフォシス(変容、変貌)という言葉が出てきた。

確かに宇野さんの作品には、少女と獣とエロスが
混ぜ合って互いに境目なく交差する表現がたくさんある。

しかしながら、そこに留まらずに
さらに、先に どんどん 変容、変貌していく。

今回の東京では、百段階段で竹下夢二、小林かいちを観て
そして、宇野亞喜良展 を観て

期せずして、時代は違っても時代を敏感に感じ取って
ポップにお洒落に創作しゆく精神性は
共通したものを感じた!

では、では。


*訪れた展示会

昭和モダン×百段階段 ~東京モダンガールライフ~ – ホテル雅叙園東京 https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/modern2024
宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO|東京オペラシティ アートギャラリー https://www.operacity.jp/ag/exh273/


定年前後の悩めるサラリーマンの悩みに
いっしょになって、じたばたする
変なオジサンの しんちゃん です。

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