事実は小説よりもリアル
事実は小説よりもリアル
いよいよ明後日、キャリアコンサルタントの実技試験があります。
これで、試験終了です!
それを前に、オンラインでロールプレイ(実技面談の練習面談、通称:ロープレ)をしました。
キャリアコンサルタント役はもちろん大事ですが、相談者役のクライエント役も大事です。
試験の主役(受験者)のキャリアコンサルタント役。
そして、様々なお悩みをもった設定のクライエント役。
キャリアコンサルタント役が上手い人は、クライエント役も上手な気がします。
とはいえ、実際にロープレしてみるとクライエントの心情や状況を質問されて答えなければいけないので、架空の設定だとどうしても作り物感が出てしまいます。
それに比べて、全くの実話ではなくても実際の状況に近い設定でクライエント役をやってもらうと、話の内容がとてもリアルで両方とも感情が乗った良いロープレになります。
そんなロープレを繰り返していると、クライエントの悩みは
実に多岐にわたっているというのが、実感です。
”事実は小説よりも奇なり” という言葉があります。
キャリアコンサルタントの相談内容は、初めは狭い意味のキャリア=お仕事の悩みという浅い認識でした。
でも、半年以上受験のために勉強してロープレを繰り返していくうちに、仕事、職業、就職だけの悩みというのはなくて、相談者の周りにいる人達との関係性を伴う人生そのもの=キャリアだという認識に変わってきました。
クライエント役のお話が、事実にもとづいていればいるほど、リアルで実感がこもっていて、キャリアコンサルタント側も自然と真剣に向かい合わざるをえなくなります。
それは、クライエントだけの悩みではなく、キャリアコンサルタントにとっても共通する課題へと変わっていくのです。
そして、人々は表面上は平穏に暮らしているようでも、
人それぞれに悩み、問題をかかえて、
それと対峙して
時にはふさぎ込み、時には逃げ出したくなり、そして実際に逃げ出したりして
我慢し、憤慨し、悲しみ....
様々な感情が沸き起こってきます。
キャリアコンサルティングとは
「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」
と定義されています。
しかし、この助言及び指導を適切に行うには、まず相談者との信頼関係がなければ始まりません。
それが、仏教で言うところの
”同苦” になるのだと思います。
受験生のしんちゃんはまだその入口にいる状態です。
実際にキャリアコンサルタントになって、本当のリアルなクライエントと対峙してからが本当のスタートだと思います。
まず、そこに立てるように
あと 少しの間、受験に向けて過ごしていきます。
では、では。
定年前後の悩めるサラリーマンの悩みに
いっしょになって、じたばたする
変なオジサンの しんちゃん です。
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