REINAの職歴公開します -後編-
前編はコチラ
わたしがずっと勤めていたショップは、福岡のかたなら知ってる方も多いセレクトショップだったので、10代から60代,学生から経営者のかたまで幅広いお客様がいらっしゃり、接客について大切なことを身をもって学ばせていただけました。
“ビジネス”とか“成功”とか言ってた日々は、わたしの中では幻の職歴のような感覚w
山のように持っていた、潜在意識、自己啓発関連の書籍を読み返すこともなくなり、ファッションへのアンテナをどう自己研鑽すればいいかばかりを考えていました。
それからは、楽しい日々もあれば、自分らしさがさっぱりわからなくなった闇期もあり、自分のなかで“働き方改革”を迎え、これからの人生は「ランジェリーを仕事にしたい」となっていきます。
なっていきます、が!
やっぱりわたし、心に与える影響に興味があるんですね。
良いランジェリーブランドを紹介したい、ブラジャー選びで悩むかたの役に立ちたい、なども思っているんですが、なによりもいちばん伝えたいことっって何だろう?と自分を掘り起こすと「ランジェリーが心に与える影響」でした。
職歴にムダなし
幻と化していた、潜在意識とか心理学のことがランジェリーと深く結びついていました。
だから、わたしはランジェリーのデザイナーでも、ショップ経営でも、販売でもなく、ランジェリースタイリストとして個人のかたがランジェリーで心からの輝きを手にするためのお手伝いをする道を選んだようです。
講座に来てくださったかたから「どうして(ランジェリーの)デザイナーをあきらめたんですか?」と聞かれたことがあって、一度も目指していないことだったのでびっくりしました。きっと、ランジェリーが好きならデザイナーを目指すのが主流と思われたのかもしれませんね。
“ランジェリースタイリスト”
まだまだ認知度が低い職業ですが、その価値の高さは全国にいるランジェリースタイリストがそれぞれに感じていると思います。
伝えたいことも、活動の仕方も、それぞれ。
わたしはランジェリーを通して“なりたい自分になる”を叶えたい女性を、持ちうるすべての知識と最新アウトプットでお手伝いをしていきたいと思っています。
今はまだ女性限定の講座しか開催できていませんが、男性にも「女性にとってランジェリーとは」を知ってもらいたいです。
イタリアやフランスでは、息子から母親へ、旦那様から奥様へ、ランジェリーのプレゼントがあります。
そこには「こんな素敵なランジェリーが似合う女性でい続けてくださいね」というリスペクトや感謝があります。
日本でもその感覚が浸透してほしい。
まだまだ日本では、もし旦那様がランジェリーのプレゼントをしたら「わぁ♡ありがとう!」よりも「え?どうしたの?」って言っちゃう女性のほうが多数ですよね。
プレゼントする側、される側、どちらもランジェリーへの意識改革が必要な現状です。
“素敵なランジェリーは特別な日に着るもの”そう思っている女性が少なくありません。でも、フランスの女性は違うといいます。
「いい気分になれるランジェリーがあるなら、できるだけ頻繁につける」
だれかに見られる可能性がある日、バレンタインやクリスマスなどをパートナーと過ごす日だけのものではないんです。
毎日いい気分でいるために、毎日特別なものを着ける、それがフランスの女性のランジェリーとの付き合い方。このトピックは、まだまだ語りたいことばかりなので、またあらためて!
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