私の夢をおしゃべり。小さな憂鬱を手放す場所を作ること
採算を考えず夢を自由に語っていいのであれば、小さいお店を持ちたい。販売の雇われ仕事は続けながら、お休みの日は店を開ける。そんなスタイルに憧れる。
私が一人で出来る範囲のお店。豆や素材にこだわるとかはなく、機械のボタン一つで珈琲を入れるとかで良いと思う。あまり敷居も値段も高くなく、毎日気軽に寄れるくらいの感じがいい。
3席ほどのカウンターと一つ大きな机を置きたい。基本的には1人席で、会社帰りや日々の生活から少しだけ距離をとりたい時に寄って欲しい。
会社であったモヤモヤの気持ちをカフェに置いて、家族の待つ家に帰る。家にずっといて息が詰まる時、外に出る目的にしてもらってもいい。
ご近所さんの小さな範囲でいい。気持ちを切り替える場所を提供出来たらいいなと思う。
いきなりだが私はスカートを作るのが好きで、洋裁教室に行っても同じ形のスカートをただ淡々と作っている。
そしてお客様が来ないときは、大きな机を作業台にしてスカートを縫いたい。海外のリネンも好きだけれど、日本の木綿織物のスカートも素敵。
行ってらっしゃい、今日も顔晴って。
おかえりなさい、今日もお疲れさま。
スカート製作の手を止めて、どうぞと迎える。
そんな小さなお店を持つのが、私の夢。