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LINEだから出来る新サービスで占い市場のNo.1を目指す。コンテンツ事業部 菅氏インタビュー

みなさん、こんにちは!LINEエンタメカンパニーブログ「showcase」です。

今回は、4月からエンタメカンパニーに加わりました「コンテンツ事業部」から菅氏に登場いただきます。

「コミュニケーション×テクノロジーがつくる次世代の占いコンテンツとは。」でご紹介しておりますが、コンテンツ事業部では「占い事業」を中心に各サービスを展開しています。

そのコンテンツ事業部の中で、菅氏が担当している役割とは?
今回も色々なお話を伺いましたので、是非ご覧ください。

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※尚、現在LINEでは新型コロナウィルス対策として在宅勤務を行っておりますため、インタビューはオンラインによって実施しております。

1.これまでのキャリアについて

——LINEに入社するまでのキャリアについて教えて下さい。

新卒としてBtoB向けの出版社に入社後、2社目として「ぐるなび」に転職しました。
前職には8年程在籍し、2018年にLINEに転職しました。

ぐるなびでは、非常に色々な職種を経験させてもらいました。
新規開拓や法人営業といった営業職から始まり、商品企画とかサービス企画も担当し、途中には役員秘書など、本当に幅広い職種を経験しましたね(笑)
後半は新規プロジェクトにアサインされることが多くなり、主にサービスの立ち上げからグロースまでを担当していましたね。

最後に担当していたプロジェクトは、交通各社局・参画企業・団体と連携したコンソーシアム事業であるインバウンドの観光情報サイトの運営です。
私の役割としては、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、英語、日本語それぞれのコンテンツ企画やメディア配信、マーケティングやプロモーション周りを中心に担当していました。

——ぐるなびから転職しようと思ったきっかけは何だったのですか?

ぐるなびも非常にやりがいはあったのですが、常に「点」の役割を担当している感じがしました。8年在籍していた中で、そろそろ今まで自分が経験したものを一連の流れとして、さらに大きなプロジェクトを担当したいなと思い始めました。
また、最後に担当していたインバウンドポータルサイトが、かなり大きなプロジェクトとなり色々な国籍の方をメンバーにもって10~15名くらいのチームのマネジメントをしていたのですが、マネジメントよりもプレイヤーとしてもう一段階成長したいと思ったことも、転職しようと思ったきっかけの一つですね。

——転職活動の中で、どのような軸で企業を探していましたか?

自分都合かもしれませんが「新しいチャレンジが出来ること」と「新規事業に対して一定の規模の予算や人材を割り振る会社かどうか」つまり「新規事業へのチャレンジ意欲が高い会社なのか」という視点で探していました。

そう考えた理由は前職での経験からなのですが、新規事業は予算や人材の規模によってグロースのスピードが違うように思います。
もちろんサービスによっても異なりますが、必要なタイミングでグロースにギアをかけられるか、それはコスト面に関わってくるので、そのコストに耐えうる体制と資金力を持っているのかということは非常に重要です。

——そのような中で、LINEに入社を決めた理由はありますか?

いくつかの企業を見ていた中で、LINEが一番自由でチャレンジを続けていると思ったことですね。
私が入社する時のLINEは、色々なファミリーサービスをどんどんリリースして、その中から成長するサービスを探していくという戦略をとっていたように思います。こういった思い切ったやり方は、なかなか普通の会社では出来ないことです。
通常は会社のコア事業でない限り、新規サービスはミニマムスタートが基本です。
そういった意味でも、本質的なチャレンジ精神の大きさが、LINEは一番大きいと感じました。

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2.LINEに入社してから

——LINEに入社してから、どのような業務に関わってきたのですか?

入社した時は「事業戦略室事業開発チーム」という部署でした。新規事業をどんどん生み出していこうというミッションを持ったチームでした。
そこでは、いくつかの事業の検討やLINEとの連携が強そうなスタートアップへの投資などを経験させてもらいました。

その後、「トークCARE」という悩み相談・カウンセリングのサービスのリード職となり、専門家とユーザーをLINEで繋げる1to1サービスのグロースを経験しました。
そこからは、トークCAREのリードをやりながら、LINE Ask meの検討、その半年後には、「LINE弁護士相談」のビジネスリードとして、サービスをローンチまで担当しました。
LINEに入社して感じているのは、全てのことに対してスピード感が早いということです。
今は、コンテンツ事業部で新しい占いのサービスについて事業ストーリーや戦略を考えてサービス化を目指しています。

——現在の業務について教えていただけますか??

私が所属するコンテンツ事業部の目標は、占い市場のシェアを取りに行くことです。
ここからの三年間で、占い市場全体の売上ナンバー1を目指します。

現在の占い事業では、これまでの「LINE占い」そして「トーク占い」という新しいサービスによって、チャット占いの分野では市場のNo.1を取れています。
しかし、電話占いや対面占いの市場では、まだシェアを取れていません。
その市場でもNo.1を取るために、占いの新規サービスを立ち上げる準備を進めています。

新規サービスで実現したいことですが、まず一つ目は電話占いを利用するディープな占いユーザーが満足するサービスをつくること。
もう一つは、対面占いをオンラインで擬似体験できるようなサービスを提供することです。
現在コロナウィルスの影響で対面型の占いが休業に陥っています。
しかし我々は、対面占いという手法は今後も残っていくと思っています。
ただ、これからスピード感を持ってオンラインへシフトしていくのは間違いありません。
電話占いもそうですが、手法としては残っていくものの、現在のやり方からいずれ変わっていく領域です。そこを新しいカタチで塗り替えるということをLINEでやりたいと思っています。

3.新規事業開発について

——これまで様々な新規事業開発に携わっていますが、新しい事業についてどのように知識を得ているのですか?

そうですね、毎回その事業について勉強していますね(笑)
例えば、弁護士相談サービスの立ち上げであれば、弁護士法や業界ルールという考慮しなければならないことがたくさんありました。
そのすべてをLINEだけで進めることは難しいので、協業先を探しスタート時に業務連携を組みました。
新しい事業については、協業先から学ぶことも多いです。
事業者として成功しているところと組むことで、情報を教えていただき、その情報を元にLINEとして、いいものをつくるという進め方ですね。

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——新規事業立ち上げのLINEらしさ、はありますか?

通常の日本企業だと、まずは要件定義を細かく決めてから、サービスイメージに落とし込むことが多いですが、LINEは、まずユーザーがどう使うか、イメージに落とし込んでから細かい要件を付けていくやり方です。例えばですが最初にモックをあげて認識を合わせ、細かい機能はそこからつめていく場合もあります。

あとは、どのサービスにもLINEのDNAを感じますね。ユーザーに与える印象を深く考えてサービスをつくっていると思います。

——新規事業立ち上げに向いている人はどのような人ですか?

意外に飽きやすい人が向いているかもしれません。私も飽きやすいタイプです(笑)
飽きやすいということは「現状に満足しない」「もっと面白いことがあるんじゃないのか」という気持ちになりやすいので、次に行くことに抵抗がない人が多いかと。
固定概念に縛られず、柔軟に物事を考えられる方も向いていると思いますね。

4.チームについて

——どのような人材をチームとして求めていますか?

占いという一つの市場ではありますが、チャレンジしなければいけない領域はたくさんあります。例えば、AIやバーチャル技術で占いは進化します。
そういった色々な領域にチャレンジできる方を求めています。
すでにあるサービスをずっとやりたいというよりも、今取れていない市場を新しいことにチャレンジしながら、自分で実現したいという方にはマッチすると思います。

——チームメンバーの中には、どのような経験をした方が多いですか?

サービスにおいて、何かひとつのポジションや役割をずっと経験していたのではなく、プランニングや数値分析など、サービス全体を把握した上でサービスに関わっていたメンバーが多いですね。

——どのような経験が得られますか?

成長したい方はスピード感を持って成長できる環境です。
色々なことに関われますし、やれる人/やりたい人に裁量と成果がついてきます。
自ら求めれば、自分の領域を横に広げることも、縦に深掘ることもできますね。

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