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「32円」でできる、社長へのサプライズ

LINEギフトをご存じですか?

こんにちは。みんもの編集部です。暖冬が続きますね。ロシアでは、暖かすぎて冬眠できない熊がストレスであばれているそうです。人間とは反対に、寒くないと眠れないのが熊なんだそうですね。立場が代われば寒さもまた、贈り物ということなんでしょう。さて贈り物といえばみなさんは「LINEギフト」という機能をご存じでしょうか?

LINEでつながっている人に手軽にプレゼントができるこの機能、みなさんが普段お使いのLINEのアプリでそのまま利用することができ、画像を1枚送るのと同じ感覚で、品物を選んで即時にプレゼントを贈ることができます。

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数万円の時計からコンビニで使えるコーヒーの引換券まで——ご覧の通り品揃えが豊富で選ぶのに困るぐらいなのですが、特に手軽な商品がひとつありまして……それがこれなんです。

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そう。日本の製菓業界が誇る名作、ブラックサンダーです。余談ですが筆者は、海外に行って現地のコンビニやスーパーで人気のお菓子を買い食いするたび「うまいけど、ブラックサンダーにはおよばないな……」と思います。あの食感と甘すぎないチョコレートの二重奏、ほんとうにすてきですよね。

さてこちらの商品、LINEギフトだとわずか32円で贈ることができます。受け手となった人にはLINE経由で電子チケットが発行され、ローソンで交換して食べられると仕組みです。

32円なら経済的負担はほとんどないと言っていいでしょう。安くて手軽で、もらう方も重くなく、なんならその「気持ち」がうれしい。ちょっとしたときにLINEギフトを使って贈るブラックサンダー、いいんじゃないかと思います。LINEギフト、メッセージも添えられるんです。日ごろなかなか伝えられない感謝の気持ちをブラックサンダーにのせて贈るのって素敵でしょ? 素敵やん? と思ったわたしたちは、その効能を確かめるべく、ある企業にコンタクトを取りました。

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ゲーム開発会社、サイバーコネクトツーさん(以下CC2)です。『.hack』シリーズ、『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズで名を馳せ、最近は『ドラゴンボールZ KAKAROT』も大好評。この人気企業の社長が、松山洋さん。会社の代表であり広告塔として、文字通り身を粉にしてはたらいていらっしゃいます。福岡オフィスと東京オフィスを週に何度も往復する松山さんに、社員のみなさんが一斉に、しかも内緒でプレゼントを送ったら、ふだんは言えないことも言えて、コミュニケーションがより円滑になるのではないか。そんな風にご提案したところ、広報さんが20秒でOKの返事をくださいました。さすが熱狂する現場

黒い稲妻作戦、決行

さて、作戦はシンプルです。社長を除く全社に対し、特定の日、特定の時間、一斉に「ブラックサンダー」をLINEギフトで送ってくださいと周知してもらいました。もちろん自由参加で、メッセージを付けるかどうかも自由意志になります。どうせなら記念になる日をと松山さんの誕生日……は土曜日だったので、その前日の13時半を決行日時としました。はたして。

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さあ、13時半になりました。広報の方から「打ち合わせ」と予定を入れられていた松山さん、「どうしたんや? 議題はなんや?」と博多弁で詰め寄ります。ちょっとこわもてな一面もあるのが松山さんです。頼れる社長には少なからず怖いところがあるものです。

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にやにやする広報チームに「なに? なんなん?」といぶかしがる社長。そんなとき、ついにスマホが鳴り始めました。

らいん♪ らいん♪ らいん♪ らいん♪

鳴り止まない通知に、思わずスマホを手に取る松山さん。

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仕掛けに気づき、仕事モードを解く松山さん。顔がほころびます。

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らいん♪

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らいん♪

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通知音とともに、社員のみなさんから次々とブラックサンダーが届きます。直前のやりとりとのギャップも興味深い。

らいん♪

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何を全面的に断ってもらったんでしょうか。

らいん♪

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タオルを忘れてはいけません。

らいん♪

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リマインドだ!

らいん♪

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副社長の宮崎さんはやはり財力が違います3倍の値段がするファミリーマートのコーヒー引換券が届きました。ブラックサンダーとコーヒーとの相性は最高なので、さすがの気遣いです。

LINEギフトなら、世界中にどこにいてもプレゼントができる

たった3分間ほどの出来事でしたが、社内にほがらかな空気が流れました。ご本人、感想をうかがってみましょう。

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——(surfaceから)いかがでしたか?

松山さん いかがでしたかちゃうわ! びっくりしてます。

——LINEギフトをもらったことは?

松山さん ないですないです。これ、ええですね。気持ちがうれしいですね。こんだけもらうと、返事たいへんやけど。

——48時間以内なら、メッセージカードをワンタップで手軽に返信できますよ!

松山さん やってみます。これか。

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——ちゃんと食べてくださいね。

松山さん もちろんです! おいしくいただきます!

LINEギフトを使った手軽なサプライズの紹介でした。

「送った」側である社員のみなさんからも「金額も手ごろで、贈られた相手にとって重荷にならないモノが多いのでプレゼントしやすいですね」、「相手がどこにいても、手軽に様々なギフトを贈ることができて、感激でした!」と好評でした。また使ってもらえるといいな……。

職場はもちろん、学校や部活、家族でも使える方法、しかも距離にかかわらずインターネットさえあれば使える方法ですので、ぜひ日々の感謝や好きの気持ちを伝えたいときにご活用ください。

以上、みんもの編集部でした!

text:みんもの編集部

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