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他者を通して自分を知る。外国人留学生向けコミュニティイベント第3回「自己理解~強み篇~」を開催しました。

こんにちは。Linc Intern運営チームの王幸美(わんゆきみ)です。

6月30日(火)に、留学生向けコミュニティイベント「トーキングサークル」第3回を実施したので、レポートをお届けします。

実施内容

ちょうど就職活動が始まった時期なので、今回も「自己理解」をテーマに設定。就活開始に向けて自己理解を深めたい、就活が一段落したけど自分について見つめたい、そんな学生たち7名が参加してくれました。

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トーキングサークルではいくつか質問を用意して参加者に問いかけるのですが、今回はテーマが「自己理解~強み篇~」ということで、こんな質問を準備しました。

・子供の頃に熱中していたことは?
・今まで他の人に言われた褒め言葉は何?
・あなたが他の人よりも拘ってしまうことは何?
・人から言われなくてもやっちゃうことは?
・長く続いていることはなんですか?
・あなたは自分がどんな人だと思いますか?
・これまであなたが自分らしさを発揮できたと感じる経験はどんなことがある?

トーキングサークルでは普段の日常ではなかなか聞かれない問いかけを用意します。その分すぐに答えられなかったり、上手くまとまった答えができなかったりするのですが、それでいいのです。

就職活動の面接では、自分の考えや経験を相手に理解してもらうことを目的に、きれいにまとめて、ロジカルに話します。しかし、この対話の場では自分と向き合い、自己理解を深めることが目的なので、「すぐに答えられない=これまで考えたことが無い」ことはある意味理想の状態です。

今まで考えたことがない経験を問われ、それが新しい刺激となれば何よりだと考えています。

参加者の感想

今回参加した皆さんからは、このような感想をいただきました。

・自己理解や自分がやりたいことへの認識があいまいだったけど、少し明確になった。他の参加者の話に刺激を受け、考えてばかりではなく行動に移すことの大切さを学んだ

・みんなと交流し、いろいろなストーリーを聞くことができてよかった。

・他の参加者のストーリーを聞いて、シェアしてくれた強みや考え方が自分の中にもあることに気づいた。他者を通して自分の振り返りになった

・これまで悩んでいた仕事選びの軸や基準についてみんなと意見交換ができて、すっきりした

・自分への理解度が少し明確になり、今後考えないといけないことの方向性がはっきりした

・自分がなぜ「営業職」という、業界よりも業種に拘っているのか改めて考えさせられた。

・他の参加者の回答の中から自分の将来を考えるきっかけをもらった。

今回の感想で印象的だったのは、他の参加者との交流から、何かしらの影響や気付きを得た学生が多かったこと。育った背景が違いつつもみんな同じ留学生という共通項がある参加者たち。それぞれの話を聞くことで、一人じゃ得られない気づきを得ることができるのは、グループ式対話イベントの醍醐味だと感じました。


今回もイベントレポートを読んでいただき、ありがとうございました。これからもLinc Internは、外国人留学生が自分のキャリアや人生について考えるためのきっかけを提供していきます!

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