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届け損ねていた「ありがとう」

多分ずっと、届け損ねていた言葉「ありがとう」。

いや、一応ちゃんとすぐにコメント欄で、お礼と感想の言葉は記した。でも… 記事にはしなかったかな。きっとこういうことって、失礼なことなのではないかと思い、だいぶ時が流れてしまったけれど、
感謝の気持ちを綴りたいと思う。

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自分の書いた作品を朗読していただく機会が何度かあった。作曲していただいたこともあった。

まず、作曲から。

PJさん

朗読よりも先(2022年4月)で、しかも自分から売り込み?に出た形だった。PJさんの気分で突発的な企画だったのだが、今思い返すとすごくラッキーな瞬間に立ち会えたのだが、それにしてもなんて図々しいことをしたんだろう…と今更ながら反省。しかしPJさん、受けた仕事は手を抜きません!作曲が素晴らしすぎてお気に入りで、今でもすぐに頭の中でフンフン〜♪と歌えてしまう。(校歌なのですが)

note界のマルチラウンドクリエイター、PJさん。その節は大変お世話になりました。「校歌を作曲してください」とお願いし、更に途中の自分で作ったメロディーまでも挿入するように注文を付け… 出来上がったのが下の曲。なんか気分は卒業式!シンプルにピアノだけっていうのも良い。画像も卒業式みたいだし。PJさん、本当に無茶振りに快く応えていただいてありがとうございました。

元記事の作品は、こちら ↓

作詞したのは、これっきりだし、さすがに作曲を依頼することは今後多分ないことだと思うので…本当に貴重な体験だった。自己満足な作詞に丁寧な曲を付けていただき、PJさんには、心より感謝申し上げます。

続いて、朗読編。


いぬいゆうたさん

昨年の夏のnote大イベントのひとつ『夏のピリカグランプリ2022』で、すまスパ賞をいただき、さらに副賞として、いぬいゆうたさんから作品を朗読(2022年7月)していただいた。

初めは、すまスパ賞は朗読の副賞が設定されていなかったので、朗読される入賞者(9名)には羨望の念が隠せなかった。しかし!奇跡が起こった。自分の受賞も奇跡だが、突如、いぬいゆうたさんのご好意で、すまスパ賞受賞者(10名)の作品も朗読されることになったのだ。なんたる幸運!自分の作品は、応募する前に何度も脳内で朗読はしていたけれど、他の方に読んでいただくって… こそばゆい感じがする。(朗読の副賞がなかった時は、ガッカリしていたのに)

読まれた作品はこちら ↓

いぬいゆうたさんに読んでいただいて、自分が書いた話しなのに「次はどうなるの?」と、ドキドキ。声がステキだから余計にドキドキ。BGMまでついていてビックリ。星空が目の前に広がるようなリアル感を味わった。狼の声がイケボで…  花屋の娘さんの声も可愛くて… 人に読んでいただくと、こんな感じになるのだなと感動した。こんな幸運は、多分もう無いと思うので、十分に味わわせていただいた。本当にありがとうございます。


ピリカさんとこーたさん

ピリカグランプリで、何故か2連続すまスパ賞受賞したので「いつか、お声がかかるな」と、密かにビクビクしていたのだが… やはり、その日は来た。朗読されることが大前提な作品を書く『ピリカ文庫』への執筆依頼(2022年10月)だ。とても名誉なお話なので、頑張って書いてみた。こんな光栄な機会は、多分もう来ないとも思うし。

テーマは『秘密』。秘密基地の話し…も考えたけれど、秘密の恋心みたいな話を綴ってみた。男の子と女の子の思考・視点が所々で切り替わるスタイルで、「これって読まれる時どうなるのかな?」と思っていたら、なんと女の子の所はピリカさん、男の子の所はこーたさんが読んでくださった。

読まれた作品はこちら ↓

まるで、アニメか何かを観ているような感じがした。別に男女で読み分けてもらえるように書いたつもりはない。全く予想外だった。だから、とても嬉しくて誇らしく感じた。ピリカさんが「胸キュンの少女漫画みたい」と評していただいたのも嬉しい。胸キュンは大好き。幸せな気持ちになってもらいたい… それが伝わっていたなら、私も幸せ。ピリカさん、こーたさんに感謝です。


いまえだななこさん

自分の作品を誰かに読んでいただく心地良さに、すっかりとハマってしまった私は、いまえだななこさんのnote開設一周年記念朗読チャレンジ企画(2022年10月)に応募してしまった。またもや、図々しさ全開の私が降臨。何やってんだろう、何様?でも、いまえだななこさんの声って、私の友人の声にそっくりだったから、つい…   noteのいろんな企画に応募する時、結構な割合でご一緒し、コメントしあったりする親近感もあって、つい… 

読んでいただいた作品はこちら ↓

自分がnoteの世界に入って、初めて書いた創作物語。でも実態は、高校時代のリアルな思い出が詰まったほぼ実話。で、作中の人物クミちゃんといまえだななこさんの声が似ていたから、自分の中で"あの頃"をどうしても再現してみたくて、朗読をお願いしたのだ。もちろん私の夢は叶ったし、いまえだななこさんのアンサー物語まで堪能させていただいた。お仕事も子育てもなさりながらの中で、物語の高校生のキャピキャピ感を出そうと努めたとのこと。本当に感謝しております。十分過ぎるほど伝わっております!ありがとう、ななこさん!!


すーこさん

そして、またもや朗読していただけるかもしれない…というチャンスがあったので、図々しく再び応募した。私がnoteでショートショートを書く(書き散らかす?)きっかけになった『ショートショートnote』の企画で知り合い、その後の創作活動でコメントしあったりと交流をしていた方。美しい文章を書く人で、私より全然若いのに、私より精神年齢がとても高くて気配りのある…すーこさん。創作の範囲は広く、短歌や俳句の世界にも、温かな美しい言葉が散らばる。また、自作品を朗読配信する意欲溢れるところもある。しばらくnoteをお休みされて、久々に復活。交流のある方の作品を朗読するという企画(2023年1月)に、思わず「私の話しで読んでもらうならコレでしょ!」みたいなノリで応募してしまった。すーこさんには星空がよく似合うと思ったから。

話しが長くて後半はこちら ↓(ごめんなさい)

元の話はこちら ↓

実は、この話を書いていた時、すーこさんの素敵な物語を思い出しながら綴っていた。

私のは夏が舞台で、独りぼっちの大学生の話しだけれど、すーこさんの作品は冬で、高校の仲良し三人組の話しで始まる。ただ、どちらも夜空の星を観ながらの物語だ。書きながら「すーこさんのいつかの物語を思い出すなぁ」と、中身が被らないように気をつけていた。そうそう!以前この『星に願いを』を朗読リクエストしたのも私だった気がする。そして、読んでいただいたし。一体どこまで、欲張りな私なんだろう。
すーこさんの声は、ちょっぴりハスキー。登場人物の若者たちの声にぴったりだと思った。ガイドの女の子の雰囲気も「あぁ、こんな感じ!」と小躍りしたくなるくらい。私にしては長めの3000字超えな文章。すーこさんには二度に分けて収録していただく手間を与えてしまい、大変申し訳なく思った。でも、すーこさんは疲れた様子を見せず、胸キュンな声のまま最後まで朗読貫徹。ありがとうございます。こんな嬉しいことないです。

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全く、今頃な御礼の記事となりました。
その節は、大変お世話になりました。

朗読していただき、嬉しかったのが一番ですが、黙読ではわからなかった「ここ、直した方が良いかも」な点も見えたこと、勉強になりました。
私は作家を目指してはいませんが、いつか自分の書いたものを本にしてみたい…とは思っています。童話を書いて、子どもたちに語り聞かせしてみたい夢もあります。(その割に童話を書いていない)なんか自分の野望を叶えるために、人様の企画に便乗している狡い奴みたいにも感じています。けれど、なんだかんだ言っても、誰かにちょっと読んでいただけたら嬉しい… それがやっぱり一番の気持ちです。

自信を持って人様に読んでいただけるような作品を書く!それが一番の目標になるかもしれません。まだまだ、修行の真っ最中。私の修行にお付き合いさせてしまった方々には、ただただ感謝の念しかありません。本当にありがとうございました。

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