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【格言】孫正義「自ら上るべき山を決めよ」

こんにちは、石引美穂です。

「自ら登るべき山を決めよ。これで人生の半分がきまる」

これは、ソフトバンク社長の孫正義さんの言葉です。
孫さんは、登るべき山を決めて、そこから見下ろす景色がビジョンだということを語っています。

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自分の人生のビジョン。
みなさんは、持っていますか?

自分の人生のビジョンは明確で、そのビジョンを達成するために、すでに全力で取り掛かっていますって言う人もいれば、人生のビジョンなんて、そんなものないよ!っていう方もいると思います。

バブル時代やバブル崩壊後までの日本では、ある程度の「幸せのかたち」みたいなものがあったような気がします。
いい大学を出て、いい会社に入り、結婚して家族をつくり、1つの会社で勤め上げていけば、幸せだと。
親世代からのアドバイスは、自分達がたどってきた「幸せのかたち」を元に、してくれているものなんだと思います。
でも、今の20、30代にとっては、本当にそうなのでしょうか?

誰もが知っている大手企業が大幅なリストラ、事業縮小。
国が策定している就労モデルが、副業を原則容認に改訂。
AIなどの技術進歩によって、「人間」が働かなくても日常生活がまわる世の中。
コロナウイルスの世界的流行により、人々の生活様式すらも変わり、多くの飲食店のシャッターも閉まりました。

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ある意味「こう生きていけば幸せになれる」というモデルすらもないのが、今の時代なのでは無いかと思います。
その中で、重要になるのは「自分にとっての幸せとはなにか」ということを、私たち自身が持っていることです。

親や上の世代の方がしてくれるアドバイスは、彼らの時代には正しいことだったかもしれませんが、それと私たちの時代は違います。
自分の人生を自由に描くという権利があると同時に、責任が伴います。
ある意味では、「みんなと同じ」っていうのは安心感があるのかもしれません。
でもそれをやっていて、「本当に大事な人を守れる将来は待っているのか?」ということは、ちゃんと考えて選んだほうがいいなと思います。
正解がこれっていうものはありませんし、ダメなこともありません。
しかし、自分で自分の登る山を決める責任はあるなと思います。
登る山を決めたら、人生の半分は決まる。
そして、その決めた山があるなら、登り切る責任もあるなと思います。
それが残りの半分かなと思います。


一度しかない人生、大事にしていきたいなと思う、今日このごろです。

今日は、ここまで。

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