経験は今を豊かにする

こんにちは、石引美穂です。

皆さんには、「第二の故郷」的なところはありますか?

私は、学生時代に過ごした、富山と仙台、そして働いていた大阪。
今となっては、なかなか行くことがない地域もありますが、東京で生きている中で、その地域ゆかりのものを見つけると、ついつい手に取ってしまったりします。
離れていても、応援したい気持ちになります。

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20代で東京に転勤で来たばかりの頃には、大学から東京にいる人たちが羨ましく感じてたことを思い出しました。
この華やかで、人と刺激に溢れる街で暮らしてたら、どんな人生になっていただろうかと。

今では大事にしたいと思うところが増えてうれしいなと思います。
いろんな経験をすればするほど、大事にしたいものが増えて、いきます。
住んでいた街も、出会った人も、経験も、感情も。
その時には、もしかしたら「嫌なもの」だったりするかもしれませんが、時間が経って振り返ると、全部今の自分を作ってるなと感じます。

むしろ、住んでいたところが多いほど、街中を歩いているだけで「懐かしい」って思えるのって、豊かだなと思います。
私は留学経験はありませんが、海外留学してた方は、それが世界に広がっているということですよね。

転職経験も、恋愛経験も、経験値を積んだだけ、人生が豊かになる要素が隠れているなと思います。
経験している最中は、それがどういうものだったとしても。

事実を、「もっとこうだったら良かったのに」と、後悔する見方をするのか。
それとも「あの経験があったから、今こんな風に活かせている」と思うのか。

そんなことを、鱒の寿司を見かけて考える昼間でした。
今日は、ここまで。

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