コミュニケーションの本質

お疲れ様です。
今日は「コミュニケーションの本質」についてというタイトルで書いてみたいと思います。

日曜日の夜は子供とイッテQを見るのが通例になっています。
今日は2時間スペシャルということで子供は21時にが就寝タイムなので途中で中断して布団に入りました。

大好きなイッテQをまだ見たいとブツブツ言いながら隣で欠伸をしています。

さて、そんなイッテQで今日、出川さんのはじめてのおつかいをタイで行っていました。

かなりメジャーかとは思いますが知らない方のために説明しておくと、
通常は英語圏で行っており、出川さんが周囲の人に道を尋ねながら目的地まで辿り着くといったルールです。

英語ができないにも関わらず、はちゃめちゃな単語を駆使したコミュニケーションでなんだかんだゴールしてしまう姿が笑えるけど最後は「出川スゴい」という感想を抱いてしまうコーナーですね。

今日はこの「出川スゴい」を言語化してみたいと思います。

まずは、その強靭なメンタル。
自分が使い慣れていない言語を使用する場では臆してしまいがちですが、恐れずに話しかけていくのはなかなか出来い。

メンタルもさることなが、試行回数が半端じゃないくて、
相手のリアクションを見ながら、違う単語違う単語に切り口とアプローチを替えつつ、徐々に答えを引き出していくんですね。

このやり方実は、言語学者の金田一京助がアイヌ語を現地の子供達から学んだ方法と似ていて、こっちは絵を描いて言語を引き出していったようですが、考えうる手法は同じですね。

言語って要はコミュニケーションのツールなので、やっぱり心で心を通わせることが一番大事なんだと思うんですね。

それでいくと、出川さんは心でぶつかっていくじゃないですか?

テレビに映る出川さんはいい意味でアホなキャラクターに見えますが、自分がその立場になったらと重ねて見ると「本質」が見えてきますね。

文法も発音もわからなくて、身振り手振りで辿々しくても心から伝えたいと思えていれば人はちゃんと理解できるものなんだなと学びました。

AIやスマホですぐに翻訳してくれる機能よりも前にもっと考えることがあるのかもなと思った日曜の夜でした。

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