テキトーであること


今日はテキトーへの見え方は人それぞれですが、付き合い方を間違えなければかなり強力な味方ですよといった内容を共有したいと思います。

さて、

ぼくは同僚や上司から作業が早いと言っていただけることが比較的多いんですが、

その背景には、どうやら日頃からテキトーに物事を決めがちなことが影響しているみたいです。

作業が早い一方少し悪い面があって、
何かとよく考えずに決断したり、頭や資料の準備が整っていないのに予定を決めてしまったりと、
傍から見るとどこか危なっかしい迂闊な思考回路をしているみたいです。

ここで「みたいです。」とさせていただいたのは、
これらが他人目線だからです。

ぼくとしては、100点満点の根拠は揃えてないにしても60点くらいの根拠は持って決めているし、
見切り発車で先に予定を入れちゃうのも、環境に突き動かされないと動けないからなんです。

これぼくの奥さんもそうなので、結構当てはまる方も多いんじゃないかと思いますが、
条件が揃わないととか、全て完璧に把握しないととかしないと動けないと言っていたりします。

気持ちはわかります。

想定外のことが起きてしまったらどうしようとか恐怖心めいたものからそうした発想になるんだと思いますが、

いつくるのかわからないその日を待つ方がよっぽど怖くないですか?

この待つという受動的なモードに入ってしまうと他人のコントロールできない時間を願い続けるファンタジーになってしまう。

で、あれば、

自分でコントロール出来るのは自分の時間だけなわけで、現在の自分の手札から切れるカードを切るのが得策だと思うんです。

そのとき、多少テキトーでも後々、微調整しながら100点に近づけていく。

まずは勢いと時間を味方に付ける行動としてテキトーが必要ではないでしょうか。


というわけで今日は、
ぼくのテキトーは曖昧で博打的なテキトーではなく、勝算を手繰り寄せる適当なんですといった話しでした。

それでは、お疲れ様でした。


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