技術を大切にしつつユーザー視点で
こんにちは!8月にジョインしたCFOの高木です。新鮮な気持ちのうちにどんなことを考えてLiLzに参画したか残しておきたいなと思い、入社エントリーを書きます!
どんな人?
まずは簡単な自己紹介を。
大和証券SMBCという日系投資銀行のトレーダーからキャリアをスタートして、米半導体大手のインテルや、ソフトウェア高速化を手掛けるフィックスターズで経営企画に従事してきました。その後、Progateというスタートアップで管理部長としてコーポレート全般を担当させていただき、LiLzにジョインしました。
専門性的には経営企画を中心にお金周りがメインで、業界的には、インテル以降一貫して”技術”が事業の根幹をなす会社に携わってきました。インテルに転職したのも偶然だし大学時代の専攻も文学部ですが、その後は”技術”とそれを繰り出す人たちに魅せられてきました。
LiLzでは、CFOといいつつ正社員初のコーポレート人員として、なんでもやっていく予定です。
LiLzとの出会い
転職活動は、直応募、SNS上でいただくスカウト、エージェントさんからのご紹介の3つを中心に行いました。
LiLzはエージェントさんからの紹介で知り、恥ずかしながらそれまでは名前を聞いたこともありませんでした。日々届く大量のスカウトや紹介の中から、どうしてLiLzに目がとまったのかは、正直自分でもよくわかりません。なぜかLiLzを紹介してくださったエージェントさんに返信しようと思ったのです。
他に選考を受けていたのは、前職以前の取引先などで元々知っているところがメインでした。業界的にはエッジAIやAIチップ、量子コンピュータなどなど。そんななかで、「機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする」をミッションとして掲げるLiLzが、無意識に自分のアンテナに引っかかったのかもしれません。
4月後半に紹介を受け、お会いしたいなと思いつつ代表の大西のTwitterを眺めていたら、GW中に東京のビッグサイトのイベントに出展予定とのこと。これは会いにいかなければ!と思い、押しかけて2時間近く話し込んだというのが、LiLzとの出会いです(ちゃんと事前にエージェントさんには連絡しました!)。
その後、やはり現地で顔合わせて話したいよね!と思い、私からの要望で沖縄本社で社員の皆さんにお会いさせていただき、また、会えなかった人はリモートで面接をしてもらい、社員ほぼ全員と会った上で内定をいただくことができました。なお、この選考自体もLiLzに決めた要因の一つでして、詳細は後ほど。
Why LiLz?
LiLz最大の魅力であり、もしかしたら事業上の優位性とも言える特徴は、個人的には、技術を大切にしつつユーザー視点のところだと思っています。
エンジニアが中心になって起業したスタートアップですし、ミッションには「機械学習」や「IoT」といった単語が直接的に含まれています。ともすれば技術偏重になるところを、ユーザー視点で本当に求められているプロダクトを提供していこうとする姿勢が、LiLzに大きく惹かれた点だと思っています。ミッションに「現場の仕事をラクにする」が含まれ、それを具体に実践しているのです。
この辺りはぜひ、こちらの記事を読むと感じていただけるのではないかなと思います。
上記が一番の理由ですが、せっかくなので、当時のメモを振り返りつつ、なぜLiLzに惹かれたのか細かい点まで書いていこうと思います。
LiLzって社名かっこよくない?
LiLzは Lifelong Innovation Laboratory a to z という意味です。Lifelong Innovationって、なかなか言い切れないと思うのです。生涯かけて新たな価値を創出し続けることに対する覚悟感が伝わってくる社名だなと感じていました。
LiLzはスタートアップにも関わらず、創業当初から20%ルールを適用しています。スタートアップとして目の前の課題とプロダクトに全集中したいところ、あえて余白を作っているのです。この辺りも長期的な価値創造に重点を置いていることを示していると思っています。
カメラ開発のエピソード
プロダクト開発初期のエピソードとして、代表の大西を除いてチーム全員がカメラ開発に大反対していたというお話があります。
大西は頭ごなしに指示を出すのではなくて、隠れて1人で試作品や量産仕様のカメラを開発し、それが実際に顧客の課題を解決できることを証明しました。
この時の大西の行動は、LiLzの文化やコミュニケーションスタイルを端的に示していると思っています。詳細はぜひこちらの記事をご参照ください。
選考が楽しかった
前述の通り、LiLzの選考ではほぼ全員とお会いさせていただきました。全員というわけで、様々な職種・バックグラウンドの方がおり、質問の内容も多岐に渡りました。自分が想定もしていなかった質問もあり、それをキッカケに自分自身の思考をまとめていくということができ、刺激的でとても楽しい時間でした。
また、私からも質問をさせていただき、プロダクトや営業上の課題や優位性といった事業についてはもちろんですが、皆さんのWhy LiLz?をお聞きできたのはとても貴重な体験でした。
他にも惹かれた理由はあるんですが、キリがないのでこのあたりで!
最後に
LiLzでは事業拡大に向けて、仲間を大募集しています!
沖縄に本社がありますが、フルリモート勤務が可能なのでどこからでも働くことができます。
少しでも興味をお持ちいただけたら、お気軽にお問い合わせください。まずはカジュアル面談からでも!