長い長い夢を見ていた
昨夜は珍しく長い長い夢を見ていた。
設定が学生という時点で、夢に間違いないのに夢の中のわたしは何一つ疑っていなかった。
登場人物もバラバラだし、一体なんの夢だったかというとかなりめちゃくちゃだったけれど
消化しきれなかった過去を消化している夢でもあった。
わたしはきっと、学生時代に忘れ物をしているのだ。
それは後悔かもしれないし、悲劇かもしれないし…
社会人にはなりたくないけど、こんな学生時代さっさと終わってしまえ…
とにかく学位を取る事だけを考えようだなんて思っていた。
そんな日々を愛おしく感じる今がある。
もう少し楽しめたんじゃないか?
あの時ああしておけば良かったのではないか?
そんな考えが過って、頭を離れない。
無限の可能性を秘めていたあの日々を愛おしく感じるのは一体なんなんだろう。
もう二度と戻れないからこそ、戻りたくなるのかもしれない。
未来の話も楽しいけれど、それはただの一般的なルートに沿っているだけであって面白味を感じていない私もいるのだろう…。
そんな事考えずにとりあえず今を楽しみたいけれど、楽しみ方が分からない。
ただ一つ言えることは、出会いを増やして友達を作りたいということだ。
今の交友関係に満足していないわけではないけれど、新しい人に出会って話をするあの感じを欲している。
まずは自己紹介から始まり、自分の過去の話から始まる。
そんな新しい出会いをわたしは今最も求めているのだ。
もちろん、量より質派なので無駄な出会いなんて要らない。
素敵な出会いをして、新鮮味のある日々を送りたい!!
ただそれだけだ。
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