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子どもに毎日必ず聞く質問

私の日課


午後17:00過ぎ。

長男や次男が自宅に帰ってくる時間です。

リビングのドアを開けると同時に「ただいまー!」と元気よく入ってくる長男。

一歳の次男も、まだ会話は出来ませんが、お迎えに行ってくれた夫共に帰宅し、リビングのドアを開けると同時に「あーあーうーうー」となんだか楽しそうに話しながら笑顔を見せてくれます。

そんな子どもたちの姿を見ると、今日も一日楽しかったのかなと私もホッとする瞬間です。

そのタイミングで、
「おかえりー!今日も楽しかった?」と二人に聞くことが私の日課です。

物事をどう捉えるかというスキル


子どもたちが帰ってくるタイミングでは、
だいたい私はキッチンで夕飯の準備をしています。

ご飯を作っている私の元に、子どもたちはその日にどんなことがあったか、どんな作品を作ったのかなどを見せに来てくれます。

この時間も毎日の私の楽しみの一つです。

1日の大部分を過ごした学校や園での時間が、子どもたち本人にとってとても楽しいものであったのなら、それ以上に私が親として嬉しいものはありません。

とは言っても、毎日子どもたちにとって良いことばかり起こるわけでもないことも理解しています。

上手くいかなかったこと、先生に注意されたこと…必ずしも良かったことだけでなく、本人にとっては悲しかったこと、辛かったことも多かれ少なかれ、日々あると思います。

それは子どもだけでなく、大人も同じですね。

日々、大小様々な、良いこともあればそうでなかったこともある。

でも一日を振り返った時に、同じ出来事があったとしても、

今日はこんな良かったことがあったから楽しかった!

と1日を終えられるか、

今日は嫌なことばっかりだった!

と1日を終えるかどうか。

私は、物事の良い面にいかにフォーカス出来る思考癖を持っているかが、その人の幸福度に大きく依存すると思っているので、

同じ出来事があったとしても、

どんなに小さなことでも、

良かったことを見つけて、良かった!と思えるスキルが、大人も子どもも身に付けるべき大事なスキルだと思うのです。

ですので、そのスキルを身に付けてもらうために、私が息子に毎日聞く質問があります。

寝る前に息子に毎日聞く質問


それは、
夜寝る前に息子と二人で会話する時間を毎日設けているのですが、

その際に、
「今日はどんなことが楽しかった?」
や、
「今日はどんなことが良かった?」
と聞くことです。

実は我が家では、毎日家族でその日の良かったことを発表してホワイトボードに書く(最近長男だけは、ホワイトボードではなく、長男の良かったことを書く専用メモ帳に書いてみんなに共有する形を取っています)時間というものを設けて1年半以上になるいるのですが、
(詳細は下記の記事に書いています)

この取り組みともリンクしています。

この取り組みを始めた頃は、結構息子自身も、

「良かったことなんて今日は全然なかったよー」

なんて言う日もあったのですが、

始めて1年半以上経った今は、そんなこともなくなりました。

良かったことがなかなか見つからないと言っていた時期は、見つけ方のヒントを伝えたりしていました。

必ずしも大きなことである必要はなくて、

どんな小さなことでも良いんだよと伝えています。

どんな小さなことでも、日常生活の様々な所で必ず起こっているはずの良かったことを探せるようになることは、つらいことが起こった時にそれを乗り越える力の一つになると信じています。

毎日、息子はもちろん、夫の良かったことを聞きながら、一緒に「それは良かったね!!」とその気持ちを共有することが、私の毎日の楽しみになっています。

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