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インターナショナルスクールと中学受験③

日本の小学校に在籍しないという選択


インターナショナルスクールに通う小学3年生の息子が、
たまたま誘われて行ってみた中学受験塾の体験授業への参加をきっかけに、
急に中学受験を視野に入れた塾通いに興味を持ち始めた話を前回の記事でお話しさせて頂きました。


中学受験することは全く考えていなかったことと、このまま現在通うインター小の系列の中学校に進む予定だったので、
息子は日本の公立小にも籍を置いていません。

ダブルスクールをなぜしないことにしたのかについては、下記の記事に詳細を記載しています。

ダブルスクールをしていないということは、現在息子は日本の学校にはどこにも所属していないということになり、このままインター小に通いながら日本の小学校を卒業する年齢になったとしても、日本の小学校の卒業資格は得られません。

つまり、日本の公立中に進学することは出来なくなる可能性があるということになるので、その点をご理解頂いた上でインターナショナルスクールへの進学をご選択下さいと決まり文句のように教育委員会から言われるのが我が家のようなケースです。

では、私立中はどうでしょうか?

日本の公立小に籍を置かず、日本国内のインターナショナルスクールに通い、日本の小学校卒業資格は得られない見込みの生徒でも私立中の受験資格はあるのでしょうか?

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我が家は子どもたち2人をインターナショナルスクールに通わせるサラリーマン夫婦です。 このマガジンでは、子どもにインターナショナルスクール…

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