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#36 ミニマリストのロジカルファッション 損切りの考え方

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
服を買った時にサイズや色形が合わず、失敗したと感じたことはありませんか?今日はそんな時の対処法についてお伝えします。


服を買った時に、失敗だと感じたとき

十分な情報収集をして試着し、自分に合うと思って購入した服。家に帰り、早速コーディネートに加えた時、何か違和感を感じた場合、そんな時には潔く手放しましょう。これは、さらに服を買い増ししてしまうリスクを防ぐための手段でもあります。

まずは、事前に立てた出口戦略に基づいて、3つのいずれかの方法で手放すことをおすすめします。

①リサイクルボックスに出す
②セカンドハンズショップの買取りに出す
(あるいは、フリマアプリを利用)
③裁断してお掃除用ウエスにする

参考:ミニマリストゆりの出口戦略

不満のある服を保持することは、負債を抱えた状態と同じ

似たような服が増えてしまう。あるいは、服を買いすぎてしまうことの原因として、現状持っている服に不満があるという可能性があります。手もとにある服の問題点が見えていないので、着ないのにストックしている状態になっているのです。

気に入らない服を持ち続けると、不満が溜まり(負債を抱えた状態)、更に新しい服を購入したくなります(代替品を持つことで自分を納得させようとする)。そして新しい服を購入し、気に入らない服の出番はなくなります。結果として、着ない服が家の中に常駐することになります(デットストック)。

不満を抱えた服を手放せないことにより、新たな服が増え、服が増えたことにより、さらに捨てにくくなっていくという負のスパイラルに陥ります(負債が膨れ上がった状態)。

不満点の洗い出し

では、どうすればいいのか。その場合は早期に手放す準備をしましょう。方法は以下の通り。

・その服のどこが気に入らなかったのか考える
色なのか、形なのか、フィット感なのか、素材なのか?

実はその不満点はとても大切なデータになります。そのデータをもとに新しい服を購入する戦略を立てればいいのです。

不満点の洗い出しをせずに放置してしまうと、自分にとって最適でない服を再度選んでしまう可能性があります。不満点を自分のデータとして認識することで、次に手に入れる新しい服に、自分の求める要素を反映することができるのです。

失敗なのは、その服を購入したことではなく、手放せずに手もとに置いておくこと。あるいは不満点を洗い出さずに放置してしまって、自分にとっての不快な部分を明確にしないこと。

お店でいいなと思って購入した服でも、自身のワードローブに加えてみると、「しっくりこない」ということはありえます。その時は、その服の不満点の洗い出し、そして手放すという作業をくり返していくことが大切です。負のスパイラル(デットストックを抱えた状態)に陥らないためにも、潔く損切りするという姿勢を心がけましょう。

早い段階で損切りしよう

自分にとって新しく購入した服が気に入らなかった時、その時には落ち込んだり、悲しんだりする必要は全くありません。むしろ喜ぶべきことです。それは、また一つ自分の軸、お気に入りのポイント、自分にとって重要な要素が発見できたからです。

気に入って購入した服でも、不満が出てきたら潔く手放しましょう。次回の買い物に活かすためにも、不満点を洗い出し、早い段階で手放していく。

早期に損切りができることが、負債をためないポイントです。クローゼットに空きスペースを作り、新たな服との出会いを楽しみましょう。

ミニマリスト、ゆりでした。


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