日常に潜む「やさしさ」というギフト
どうしようもなく生きづらくなって、息がつまる夜に、もう人と関わるのしんどいよーってときに、
何気ないところから、ふとした瞬間にやさしさというギフトが送られてくることがある。
荒んだ心のまま、スタバでラテを注文し「マグで」と頼んだ。
そしたら、「ありがとうございました😊」と差し出されたトレーの上に、thank you :)と書かれたお手拭きが置いてあった。
その帰り、ドラックストアでレジに並ぶと、店員のおばさまが、私の様子を伺いながら「はい、これ」と、吉岡里帆ちゃんがプリントアウトされた、サンプルの化粧水を渡してくれた。
「里帆ちゃんみたいになってね」と言われ、「いやぁ〜なれるかなぁ〜がんばります」と、自然と笑顔になれた。
余程わたしの顔が強張っていたのかもしれないが、こうしてやさしさは日常の中で、そっと与えられる。
きっと、世の中はそういう小さなギフトで成り立っている。
私もいつか、彼女たちがしてくれたような「他人に対して想像力が働く」人になりたい。
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