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「内省的」という強みを活かすにはどうすれば良いか。

私には欠点がたくさんあります。例えば、失敗した時の気持ちの切り替えが苦手であったり、過去を振り返ってはクヨクヨする。また、実際の行動と頭の中で検討したことのギャップに不満を感じやすい。悲観的になりやすいなど。

こんなネガティブなことを考えているとますます、自分はダメ人間だと自分を責めてしまいます。では自分の強みとは何だろう?とふと考えてみました。

私は1人の人とじっくり付き合ったり、物事を深く考えることが好きだなと29年間生きてきて感じています。欠点の反対は長所ってよくいいますよね。それが強みなのかもしれない。これはどうやら「内省的」といらしいのです。

内省とは

「自分自身と向き合い、自分の考えや言動を振り替えり気づくこと」だそう。自分の強みは何か考えてみたときに、まず「深い気づきを考える」ことなのかなと思いました。

内省的という強みを活かすにはどうすればよいか


・1人でじっくり思考する時間をとる
・知的な会話ができる仲間を見つける
・人と離れて誰にも邪魔をされずに思考に没頭できる環境を確保する
・文章を書く時間をつくる

こういうことが内省的な強みを活かすために大切らしい。

深い気づきを得るためには、脳内スペースを内省のために開けておく必要がある。頭をクリアにしておく。そして必ずアウトプットすることが大切と知りました。内省を活かすカギとなるのはアウトプットらしい。アウトプットは、話したり書いたりして記録すること。内省的な人は、話し言葉よりも書き言葉で表現することが得意らしい。まさに私もどちらかというと書くことの方がリラックスできるなと腑に落ちました。また、「1人でいることは好むが、孤独は好まない」というのも内省的な人の特徴だそうです。思考を整理するために1人の時間は必要だけれど、孤独にはなりたくない寂しがり屋なところも私に当てはまる。

最初に挙げた私の欠点は、この内省的な部分が強く出過ぎたのかなと思っています。失敗した時の気持ちの切り替えが苦手であったり、過去を振り返ってはクヨクヨする。また、実際の行動と頭の中で検討したことのギャップに不満を感じやすい。悲観的になりやすい・・こういうのは、すべて自分自身で深く思考を巡らせて内省しているから。このネガティブな内省を発動させないようにするためにはどうすればよいのかも考えてみました。

意識して人と触れ合おう

基本的に1人でいることを好む私は、どうしても思考が独りよがりになりやすい。私の間違ったネガティブな内省がどんどん頭の中を支配して止められなくなることもあります。そんな内省に特化している私だからこそ、意識して人と触れ合った方がいいのではないかと最近考え始めました。

自己啓発の大家ナポレオン・ヒルは、100年近く前にマスターマインドについて指摘した最初の人物です。彼はそれを「2人以上の人たちが協調しながら明確な目標を達成するために必要な知識と努力を提供しあうこと」と表現しています。

マスターマインド・グループとは、例えば仕事の成功のように共通の目標を持ち、お互いに助け合う人たちのことです。素晴らしいことに、たった2人でも知恵を出し合うと、1+1=2ではなく、10にも20にもなる可能性があるらしい。

このようなお互いに助け合えるような関係性を築ける人に出会うことが私の今の目標です。そのために積極的に人と触れ合うことをチャレンジしていきたい。一人で考えを巡らせることも大切だけれど、自分のことを思ってくれる人に建設的な批判もしてもらうことは、停滞を避けて成長するためには欠かせないと考えています。

このnoteで、自分の思考を整理しながら内省的な強みを活かしてアウトプットしていけたらいいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


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