ずっと「好き」でいたいという気持ち
私の生活は「推し」で成り立っている。
好きなお店、コンテンツ、場所、人・・・
私はかなりこだわりが強くて、自分が好きなものじゃないと時間を割けない。なぁなぁでやれないし、好きなものにかけるエネルギーの比重をできるだけ多くしたい。それが心の安定につながっているからだ。
ここ最近、自分が「好きだな」と思うモノや人に出会う機会が増えた。それは自分のことがよくわかるようになって、好きなものを選択する能力が長けたこともあったり、長年育ててきたものが花が咲いてきたり・・・・
一方で好きになることのリスクもあって、私は一度好きになってしまったらかなり沼るタイプなので、周りが見えなくなる。そんな中で、推しが自分の価値観とは異なる行動をしたり、今までと違う姿に形を変えたり・・・
時代の流れや環境とともに変化することには抗えないけれど、
「あぁ、好きだったのに・・・。そんな感じになるなんて」
と思ってしまうのは事実だ。それは私の好きという感情が期待を膨らませ、こうあって欲しいと理想像で固めてしまうから。
そんなのただのわがままで、推しには推しなりの事情がある。だから、変わってしまうことは寂しいけれど、応援したい。
でも一つだけ、お願いがあって、
どうかあなたのことが好きだったこと
その気持ちを誇りに思いたいので、時代が移ろいでもあなたの根幹は変わらないでほしい。
そのソウルが私は好きだったので・・・
それは自分にも言えることで
もし仮に私のことを押してくれる方がいるのならば、(ごめんなさい。図々しくて)私もそのファンに対して裏切らない行動をしたい。
それが推してくれたことへの一生の恩返しなのかなと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?