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動け人間の身体

先月の私はこんな記事を書いていたらしい。

残念ながら、仕事で残業が続いているここ1-2週間の忙しさはまったく楽しくない。
帰ってきたら疲れて寝るだけ。でも疲れは取れない。土日に楽しみがある場合も、それが平日の活力となるわけではない。予定がない時間はほぼ全部食事か睡眠で、身の回りの整理整頓や家事全般は手つかずである。

そういう状況をどう乗り切ろうかと考え、もう少し自分の感情を大事にしようという結論に至った。

私は義務だと思ったことはロボット的に処理してしまう傾向にある。良くも悪くも、感情を排除して淡々とこなす以外にできない。
とはいえ、その状態が一日の半分以上続けば、私という人間はかなりのエネルギーを消耗するようだ。ロボット状態が途切れるところで仕事を切り上げるのでは遅すぎる。
つまり、私に必要なのは、仕事中に疲れたと感じることができる心と、仕事の進捗にかかわらず限界に達する前に帰る多少の図々しさではないかと思う。

もちろん、時間内に完了できない自分に非がないわけではない。だが、今の職種では、どうしても一日の業務量をコントロールしづらい。
「少し残ってるけど今日は疲れたから帰る」とか「今日は用事があるからこれは明日で」とか、ある程度社員の都合に合わせて働ける仕組みが必要ではないか。

この「ある程度」というのは、言うは易く行うは難しである。
その会社の特色に応じて検討し、個々の社員が働きやすい方法を選択できるようにするのは、上の人間の仕事だ。

結局これは何の記事かというと、私はさっさと部屋を掃除して冷蔵庫に食材を入れて、自分の勉強を進められる環境を整えなければならない、という話だ。

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