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なんとなく蓋をしていたこと

最近気がついた事として、なんとなく蓋をしていたなと思ったことがありました。
なんで蓋をしていたのか、見て見ぬ振りをしてきたのかはまだ明確にはなっていません。
ただ、「私より上手な人は大勢いる」「こんなの誰でもできる」と思っていたことは事実です。


好きだったこと

私は料理が好きだったようです。
特に西洋系の料理が好きでした。
そして、西洋の暮らしが好きでした。
幼い頃から料理番組を見るのが好きだったし、レシピを見るのが好きでした。
調理器具を見るのも好きでした。
料理に関する知識は頼まれなくても勝手に情報を集め、吸収していました。
食べることよりも「作る」ということのほうが好きなようです。

なぜ忘れていたのか

私にも詳細な理由はまだわかっていません。
いくつか思い当たることがあったので、ざっと出してみます。

  • 「作る」ことが好きなだけで、「食べる」はそこまで好きではなかった。ちょっと食べられたらそれで満足なので、料理を無駄にしてしまうことに気が引けた

  • 仕事が忙しく、時間や精神的な面で余裕がなくなっていた

  • 自分の外側に承認を求めてしまっていた
    誰かに褒められるわけでもないから、時間の無駄ではと考えていた

思い出したきっかけ

とある番組で紹介されていたレシピを家族のために振る舞う機会がありました。
普段は休日は外食および中食といった感じだったのですが、家でじっくり時間を気にせずに料理をしたことで自分の心がとても穏やかになっていることに気が付きました。

平日は毎日料理をしているのですが、小さな子供もおり、常に時間との戦いです。
日々時間に追われる中で、「時間に追われずに料理をする」
たったこれだけのことですが、私には重要な気づきを得られた瞬間でした。

ここから見えた価値観

この何でもないような出来事で得られた気付きとして、「時間に追われない」「料理(好き)をする」というところは私の大事な価値観であると再確認しました。
価値観というとすごく壮大に聞こえますが、【自分で自分を喜ばせてあげられること】こんな風に考えるとハードルが下がって良さそうです。

今回は思わぬ気付きが日常にあったので、noteにしてみました。
せっかく得た気づきなので、見失わないように大切に心の中で育てていきたいと思っています。

では、また!




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