米粉パンの水分量によるクラムの比較(実際のパンで検証)

米粉パンの重要な要素である水分量のテストベーキングの結果です。

水分不足の生地
上部陥没、また気泡が大きく膜が厚くなっている
発酵が抑制され全体に小さい
水分量が適正な生地
キメが細かく柔らかい
発酵が抑制されていないこと
糊化に必要な水分が提供されていること
生地の伸展が妨げられていないことが重要

上記の2枚の差はわずか10mLの水分量だけです。
それだけで結果がここまで違います。

自分でもここまで差があるとは思わなくて驚きました。
もしかしたら、くるみとドライフルーツ直入れという厳しい条件下でやったことも影響しているかもしれません。

いずれにしても水分量がいかに大切なのかが分かります。


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