腱板断裂の記録1
2022年冬にスノーボードで3回転倒して、同じ個所を痛めて腱板断裂しました。
怪我をしてからの経過などをまとめていきます。
私は、腱板断裂になってから、いろいろ検索して情報を集めたので、同じ怪我で困ってる方のお役に立てたらなと思い記事を書き始めることにしました。
まずは、怪我の経緯を書いていきます。
その後は経過と怪我中の生活で役立ちそうなことをお知らせしていければと思っています。よろしくお願いします。
この冬、スノーボードに15回以上行っていました。
その中で、1月に1回、2月に１回、派手に転んだ時に右手をついてしまいました。肩が後ろに持ってかれるような感じ。
１回目のときは「あ、痛いな」くらいでした。
帰宅してからも普通の生活が出来ていました。ただ、痛みは残っていました。
２回目のときは、かなり痛くて手が前に伸ばせなかったです。
帰り道で食堂に寄ったのですが、テーブルに置いてある醤油に手を伸ばそうとしたら激痛が。「こりゃ大変かもしれない」と思いました。
数日しても痛いままなので整形外科へ行きました。
レントゲンとMRIを撮ってもらい「腱板断裂」と診断されました。
「でも、完全に切れてる感じではないから様子を見てください」とシップと痛み止めの飲み薬を１か月分もらって帰りました。
このときは、まだ痛み止めを飲むほど痛みが連続していませんでしたので、痛い箇所にシップを貼って様子を見て過ごしていました。
腕も痛いけど反対側の手を添えれば上まで上がっていたので、普段通りの仕事と家事をしていました。
そして３月になってまたスノーボードに行ってしまいました。気をつけてゆっくり滑っていればいいかなと思っていたのですが、午後になって疲れが出たのか思わぬところで転んで、また同じ個所をやってしまい。。。
当たり前ですが、かなり痛かったです。書きながら自分の馬鹿さ加減にあきれています。
それでもまだ、痛みがあるのは痛めた個所だけで、腕は動かせたしだったので、ちょっと休めば治るものだと思っていました。
前回の病院でも「すぐなんとかしましょう」という感じではなく「様子見て、また痛かったら来てね」だったので軽く考えすぎていたのかも。
もちろん、１回目、２回目の時よりも痛みが強くてここからはずっと痛いのですが、いつも通りタヒチアンダンスのレッスンに行ったりパーソナルトレーニングに行ったり（さすがに下半身トレーニングのみにしました）していました。
ボディボードを一年中しているのですが、試しに1回海に入ってみたら死ぬほど痛かったので控えることにしました。
この時はまだウェットスーツの着脱は痛いながらもできました。
仕事は飲食業で、お酒を作ったり料理を運んだり洗い物したりとせわしなく腕を使う仕事です。これも出来る範囲で、というか痛くても我慢してやっていました。
前回の診察（２月中旬）から１か月くらい経ってからも痛みが弱まらなかったので再度病院へ。いろいろ動いちゃってたので当たり前ですよね。
同じ病院内で「肩外来」という肩専門の先生を紹介してもらいました。
この時の状態は、左手を添えて上げれば腕があがるが、ある個所までいくと鋭い痛みがあるという感じです。
肩外来では、腕の可動域を調べてから、痛み止め（キシロカインなど）の注射をしました。少し痛みを取ってリハビリしましょう、ということで。
でも、この痛み止めの注射、私は全然痛みが取れませんでした。ただ腕がだるくなるだけで、痛いうえにだる思いという余計辛い状態になりました。。。
そしてそのままリハビリ室へ移動。
まず横になって腕の可動域を測ります。結構動くんじゃないかなと思っていたけど実際測ると60度くらいでした。仰向けに寝て腕を上にあげていく動作です。
この日はほぼいろんな体制で可動域を測る感じでした。理学療法士さんが腕をいろんな方向に動かして「痛いですかー？」と聞いてくるのですが、普段の痛みに加え注射後の痛みというかだる重さがあるので、なんだかよくわからないまま終わりました(;^_^
2週間後に診察&リハビリの予約を取って終了です。
次の診察までも痛い動きはなるべくしないようにしつつ、普段通りの生活をしていました。
4月初旬に2回目のリハビリに。リハビリ前の診察でまた注射しました。「前回、痛みが楽にならなかったのですが。。。」と伝えたけど「じゃあ、ちょっと違うところに打ってみよう」と。結局打つんかーい。
で、やっぱりだる重。痛みはそのまま。うーん。
そのままリハビリ室へ移動してリハビリ開始。
肩のあたり、肩甲骨を動かすマッサージから始まり、腕を前に伸ばしたり回旋させたりをしていきました。家でできる動作などを教えてもらって、その時に使うゴムをもらいました。
リハビリ後もだるいし痛いので、帰りの運転がかなりつらかったです。
とりあえず今回はここまでにします。
続きはまた次回に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？