5歳長女、逆上がりができるようになった話
先週末、習い事キャンセルや各種イベント中止、プレイスペース閉鎖などにより、どこに行こう、何をしようと悩んだ子育て世帯の方も多いのではないか。
天気もよかったので、こんなときにはやっぱり公園でしょと土日とも自転車で行ける範囲の公園をはしごしたりして、なんだかんだで、子供達にとっても私たち親にとっても楽しい週末になった。
タイトルのとおり、公園で過ごす中で、長女が逆上がりができるようになっった話。
毎月の目標をたてる
最近始めたことだが、家族全員、その月の目標を毎月一日にたてることにしている。
これは、いろんな書籍にもかいてあるとおり、達成感というものが幸福度をあげるということをわかりやすく実践するために始めたことだ。
1歳の長男や、3歳の次女には、目標を理解して、それに向かって努力することがちょっと難しいが、5歳の長女は、元来の負けず嫌いの性格もあって、とても真面目に取り組んでいて、誰よりも早く達成しようとする。
今月(3月)の彼女の目標は「逆上がりができるようになる」だ。
目標として設定する前は、鉄棒があると、逆上がりを試してみるが、なかなか出来ずに途中で違う遊具にいくことが多かった。
ただ、目標を早く達成したいという思いからか、先週末はいつもよりも鉄棒にかける時間が長かった。
だいぶ体が持ち上がるようになり、あとほんの少しという惜しいところまではいくが、そこから、なかなか最後回転させることができないでいた。
他の子供たちのお世話に追われているとき、唐突にその瞬間はやってきた。
次女と何かで遊んでいるとき、遠くから、「できたよー!!!!」と大きな声が聞こえて、目をキラキラさせた長女が走ってきた。
興奮が抑えきれずにぴょんぴょんしながら、鉄棒の場所まで、私を誘導し、できるようになったばかりの逆上がりを披露してくれた。
今まで出来なかったことができるようになった長女は本当に心の底から嬉しそうで、私は自分が何か達成したわけでもないけど、便乗してとても幸せな気持ちになった。
達成感が人生の幸福度を上げてくれるというのは、間違いないなと肌で感じることが出来た。
大人になると、
出来なかった何かが、できるようになるという達成感を味わう機会はとても少ないと思う。
だからこそ、子供の成長に寄り添うと、何かを達成する疑似体験ができて、幸せを感じることができるのかもしれない。
ただ、それだけでなく、子供にもママすごいね!と言われるように何かを達成し、よりよい人生を送れるように、日々努力していきたい。
(ちなみに私の今月の目標は5キロ歩かずに完走する、、ランニングの習慣は全くないので、練習しなくちゃ。)
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