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”蒸籠のある暮らし”のはじめかた


寒い季節になるとInstagramに流れてくる蒸籠のある暮らし。それを見て蒸籠で蒸し料理をするのに憧れていました。

チャレンジしたい気持ちはあるけど、どのお店の蒸籠で買うか、素材やサイズはどうするか、収納場所は? そして何より「無駄にせず使いこなせるか?」を考えると、なかなか購入に踏み切れず気付けば2年経ち・・・
ようやくこの冬、蒸籠デビューしました。


中華蒸籠 選んだのはコレ


蒸籠を購入したのは
大阪千日前の道具屋筋「ゑびすや金物」

杉の中華蒸籠18cm 2段
ステンレス蒸板20cm 1枚

蒸籠身×2個と蓋×1個 508円×3個=1,524円
蒸し板(鍋サイズ20cm、蒸籠10-18cm用)904円
合計 2,437円


道具屋筋へ行くまでは、照宝さんのネット通販を利用するつもりでした。
【照宝】と焼き印のある蒸籠をインスタでたくさん見ていたので、なんとなく同じお店のもので…と考えていましたが、 「安価なものでも使用後の手入れをきちんとすれば長く使える」と蒸籠愛用者さんからの情報もあり、実物を見て購入できる道具屋筋のお店で購入しを決めました。

照宝さんだと同じ組み合わせが4,000円+送料。ゑびす屋さんでは2,000円ほど安く買うことができました。
実際に使ってみると、杉材の割れ、剥がれ、歪みなど不具合も起こらず、安く買えて良かったなというのが私の感想。 長く使えるといいな。


お迎えした中華蒸籠


蒸籠に蒸し板は必要か?


蒸籠に合う鍋を持っていない時、またサイズ違いの蒸籠を持っている時に便利なアイテムが【蒸し板(セイロ用受け台)】
サイズはいくつかあって、使う鍋と蒸籠の大きさに合わせて選びます。
わたしが購入したのは鍋サイズが20cm、蒸籠10-18cmに対応。
1枚目の写真ではティファール インジニオ・ネオ(IH対応)の20cmソースパンに蒸し板をのせて使用しています。



蒸籠のサイズ選び



蒸籠を買う時に悩んだのがサイズ。
事前にネットで調べて「21cmの2段ががちょうどよさそう」とお店へ行ったけど、実物を手に取ると想像していたよりも大きかった。
大は小を兼ねるというし大きめでもいいか・・・いや、大きいと収納場所に困るしやっぱり小さい方で・・・と、店頭でしばらく悩み選んだのが18cm。

実際に使ってみると大人一人に18cm1段がちょうどよい量でした。

上の写真は内径18cmの蒸籠に14cmの皿を入ています。皿や鉢ごと蒸し料理する方は、使いたい器の大きさから蒸籠を選んでもいいですね。



蒸籠のお手入れ


蒸籠を長く使うためのポイント

  • 使う前に蒸籠を水で濡らす

  • くっつく食材や肉、魚などはクッキングシートや葉野菜を敷いて蒸す

  • 使った後は濡れふきんで拭くor洗剤を使わずさっと洗う(油モノなどで汚れた時は洗剤を使ってOK)

  • 使った後は陰干しでしっかり乾かす


蒸籠用の穴の開いたシートも売っているけど、普通のクッキングシートで十分でした。 クッキングシートの代わりに、キャベツや白菜など葉野菜を敷けば、野菜もそのまま食べられます◎


レンジフードにマグネットフックで吊るしてます


かさ張る蒸籠の収納場所


蒸籠の保管場所はレンジフードの上。使う頻度が少ない時期がきたらシンク側にあるオープン棚に移動する予定です。

蒸籠は湿気の少ない場所でビニール袋などに入れず、そのまま保管するのがよいそうです。蒸籠を手に入れたら、ホコリが溜まらない程度に使う必要がありそうです。

乾いたらレンジフードの上へ


蒸籠で蒸し料理の仕上がりは?


蒸籠を使って蒸すと、野菜、シュウマイ、肉まん、どれも”ふっくらしっとり”仕上がり、レンジを使った時とは全く違います。
スーパーで売ってる冷蔵肉まんも、蒸籠で蒸すとふっくらと大きく膨らみ、皮もしっとりモチモチに。手作りシューマイは肉汁たっぷりジューシーに蒸しあがりました。

おこわ、茶碗蒸し、蒸パン、プリン・・・これからどんどん蒸し料理のレパートリーを増やしていきます。

スーパーで売ってる冷蔵肉まんもふんわり




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