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思い出されるあの時の気持ち

誰かにとっては全然大したことじゃないのに、自分がめちゃくちゃ反応してしまう出来事ってありませんか?
ありますよね?(圧)あったんですよ、私。

どんなことかというとね、

パートナーが、急に付き合いで飲み会に行かなければいけなくなった。
すると、私の心はざわざわもやもやしてくるわけです。
パートナーからしたら意味がわからないもんだから、けんかが始まってしまうんですね〜。悲
なんでそんなことになってしまうのか。
だいぶ時間がかかりましたが、心の内を見ていくとですね、長女を出産したときまで遡ります。だからもう10年近く前🤣

思い出したのは、長女を出産し、病院にいるとき。
初めての出産で不安定な気持ちのまま育児が始まっています。
病院は面会時間が決まっているから、夜は長女とふたりぽっちの孤独感。
考えたら怖いよね、練習も何もなく急に実践に入り、小さな命を預けられるのだから。
生と死を同時に背負うプレッシャー。
そして、人に頼るのが超苦手で、助けてと言えない私。
ああ、考えただけでもきつい。。
周りのベテランママさんたちはなんなくこなしていく、オムツ替えや授乳が、うまくできない私。
いやベテランママさんと比べる必要ないんだけど、比べてしまった私はそこで、自分はダメなんだって思っちゃったんだよねえ。
そこから子育てが怖くなって、長女とふたりになるのが怖くて、夜が来るのが怖くて、長女を泣かせるのが怖くなってしまったの。
その時のその気持ちを今も持っているから、長女と私という状況になると、すごく逃げ出したくなってしまう。
という自分を見つけました。

病室で不安げな顔をして突っ立ったままの私を置いて閉められる扉。
そんな情景が浮かんできました。

そんな自分に会いにきた私は、(イメージの中で)置いてけぼりにしてごめんね。辛かったね。苦しかったね。って声をかけました。
そしてその子を抱きしめて一緒に泣きました。
この文章を書きながら、泣いています。
気が済むまでそうしています。

それから、ありがとうって伝えて、いまに帰ります。



外側にあるかのような問題のほとんどは、自分の内にあります。
だから周りの人に当たったってしょうがないの。
自分で向き合って解決していくの。
そうすることで、あの時の自分もいまの自分も救われて、目の前の世界が変わるの。
自分に向き合うことは痛いし、辛い。
でも私は私の人生をもっと豊かにしたいし、味わいたいし、私をもっと知りたいし、私を助けたい。
だから次々に現れる心の痛みに感謝して、癒して手放していく。


しかし辛かった。笑

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