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僕のFFX - 第七章。第六・父と子。


僕は活きる!

活きてこの世界を守るために。


悲しみ拭う!

それは僕の使命に成り得ること。


さぁ立とうと思うがまだ自分が何なのか分からない、、。

(ティーダ回想)



、、、お前にはそんなことがお似合いだったなぁ。

小さい時には人見知りでよく見慣れない人を見ると俺の後ろに隠れていたりよく知らない人を見て何か声をかけられてよくわからないことになるとよく泣いてお前は俺に追い縋っていたなぁ。


でも今のお前はまだ昔とは変わっちゃいねぇ。


でもそれはいいことだぁ。


でもそれは時として今のお前がまだ弱虫だということを表しているのにちげぇねぇー。

(ジェクト)


さぁ立つんだ!

立たないとこの世界は救われねぇーなぁ。


お前が初めてブリッツボールの選手になるって聞いた時は俺凄く感激したぜ!でもそこは俺が親だからその時は素っ気ない態度を返してお前を困らしたんだ、、その時は悪かったなぁ。


でもそのあとお前はブリッツボールのエースの座まで登りつめて、、、その時は俺は涙が止まらなかったんだ。 


一晩中、、俺は泣いたなぁ。


でも俺はお前からどこからか離れてゆき消息がわからなくなっちゃたんだ。



、、、でもそれには理由があって行かないといけないこの世界の役目が来たんだ。

だから俺はお前たちから離れて当分の間、いなくなり今こうしてお前と対面出来ているってわけだ。

(ジェクト)




、、、もう終わりかぁ?

でもここで終わったらみんな悲しむぜ。

お前なら絶対に負けない気持ちの頑張り屋さんだからお前はここで絶対に立ち上がるはずだけどなぁ。

(ジェクト)




ジェクトがティーダに語りかけているとティーダの何かがちょっとだけ目覚め始めた。

それはティーダにとってたらちょっとだけ何かが動いた感じだった。



おっ勇者様のお目覚めかぁ!

お前がイカした勇者なんて、、、それは違いない証拠だぁ。


このあと目覚めたなら俺は、、、!?

ならお前に手を貸すぜ!!

(ジェクト)

ジェクトがティーダに何かを言い残すとそこから段々とジェクトは消えてゆくのであった。



あっ何か、、、!?

何を感じたんだろう?

おっ親父!?

、、、ティーダはまだ虚ろ虚ろだったが意識がちょっとだけ戻り始めていた、、、。



続く。


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